砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

アジアン ヘイト

さてさて自分の身に及ぶ危険が発生している。


アトランタのアジアン マッサージ店3軒で白人青年の銃撃で8人が死亡した。


この事件は人種的偏見か否かはハッキリしてないが、全米のアジア系住民を震撼させ「Stop  Asian Hate」デモへと発展している。



チョット前まで「Black Life Matter」で黒人差別問題で揺れたアメリカだが、今度はオレ達アジアンかよ!


ナントも世知がない世の中である。


僕が住んでるロサンゼルスやラスベガスはアジア系はマイノリティでは無いのでまだ安全かもしれないが、アジア系の少ない地方では危険だ。


アメリカ来たての35年前、カンザスの片田舎を旅していたら「チャイニーズ!」と叫ぶ声がして振り向くと車に乗った3人の白人青年達が空気銃を顔めがけ撃って来た。

メガネに当たったので大事無かったが、目に当たれば失明したかもしれない。


走り去る車を見ながら「コレもアメリカだな」としみじみ思った。


自己表現が得意なアメリカ社会の中で、無表情が多いアジア系はミステリアスに思われる。

すなわち「謎」ポイのだ。


何を考えているかわからない様に見えるらしい。

実際何も考えてない場合が多いが....。


欧米社会には古くはモンゴル帝国の世界支配による「黄禍論」がある。

近年では第二次世界大戦までの「日本帝国」の進撃だ。

更には現代は世界のジャイアンになった中華帝国の悪行だろう。


アメリカの死者数を考えると、この新型コロナの発源地は無視できない。

「ど〜この誰だか知らないけれど、だ〜れもが皆んな知っている国だ」


変異種は英国型、ブラジル型、南ア型など国名が付くのに、WHOは発源国である中国の名を付ける事を何故か異常なまでに忖度する。


はたまた「ノルウェーからの冷凍サーモン説」などと言う荒唐無稽な共産党の説も「否定出来ない」と言う腰砕け。

ノルウェーのサーモンも冷凍鯖も大量に扱う我が社は

どうなるんだい⁉︎


中国共産党政府が隠蔽せず、感染当初から情報開示して感染拡大を防いでいたらどれだけの生命が助かっただろうか。


この点チェルノブイリ原発事故の時のゴルバチョフ大統領の判断は偉かった。


放射能拡散を食い止める為、隠蔽体質を打破してフランスなどに助けを求めたのだ。

あれが無かったらヨーロッパへの被害は計りしれなかった。

彼はソ連共産党のメンツより国民と人命をも重んじた。

しかし、習近平と中国共産党は国民と世界の人命より党のメンツを重んじた。


そう考えると中国人民も被害者である。

幾人かの真実を伝えようとした自国民さえ弾圧した。


中国政府さえ当初「武漢肺炎」と呼んでいたのに、「中国ウイルス」と呼んではいけないなら「中共隠蔽ウイルス」としたら如何だろうか。


または「共産党隠蔽ウイルスbut We love Chinese people」とか。

チョット長過ぎるか。


発源地の問題と言うより、その後の中共の不遜な態度、覇権主義的態度が世界から嫌悪感と欧米の「黄禍論」を再び呼び起こしているのではないか。

米中対立の余波である。


同じアジア人としていい迷惑である。


さて対策をどうしようか。

髪を金髪にしようが肌を白くしようが、この平い顔と細い目は隠せません。


ハタ坊の様に頭に日の丸付けようか。



今週は差別の根源に付いて考えてみる。

×

非ログインユーザーとして返信する