砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

淡白な人。

奥様とは毎日取り止めの無い会話をしているが(電話で)、先日「え!」と思う言葉がオジサンの思考プロセスに引っかかった。


「あなたは淡白な性格な人だから」と言うのだ。

淡白って何⁉︎

「余り人に関心が無いように見える」と補足説明。


別に批判的口調でに言われた訳ではなかったので「ウーンそうかな〜そう言われてみれば、そうかもしれない」と妙に納得してしまった。


この思いがけない「関白宣言」ならぬ「淡白宣告」にこの2、3日考えてみた。


淡白な人の反対は何⁉︎

熱い人、人情深い人、ひつこい人.、ねちっこい人.....かな。


オジサンも嘗ては熱い時もございましたが、確かに最近はサッパリ系かもしれません。


検索すると淡白な人は「欲が無くサッパリしている人」「群れる事が嫌いで一人で行動」「独立独歩、自由奔放」「ミステリアスで何を考えているか分からない」「色んな思考の引き出しがある」などなど。


まあそう言う所あるかな。


オジサンは魚屋なので「淡白」と聞くと「淡白な魚」の事が頭に浮かんでしまった。


淡白な魚は天然ヒラメ、天然鯛などだ。

淡白ながらキレの良い食感と深い味わいがある。



しかしアメリカでは脂がある物を美味しいと感じるようで、サーモンや養殖ハマチを好む傾向がある。


マグロにしても天然目バチの赤身より養殖本マグロの大トロが好きな人が多い。


幸いにも奥様はサーモン、ハマチ、大トロが嫌いである。

目バチの赤身や天然鯛、ヒラメが大好きなのだ。



この魚屋的解釈によって奥様は「淡白な人が好み」と言う結論を導き出すに至りました。


メデタシ、メデタシ。


淡白な魚は昆布締めにしたり、塩レモンかけたりして料理の腕次第で美味しいですよ。


色んな料理の引き出し方があるかもしれませんよ。


コロナ禍で「濃厚接触」が避けられている時代には「淡白な人」も意外といいかも。

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