オプテミスト、ペシミスト。
新型コロナ(武漢ウイルス)もだいぶ落ち着き、アメリカの都市は徐々に辛い冬を乗り越えて春の訪れを待っている。
ラスベガスのホテル レストランも3月15日からは50%OPENとなる。
それ以降に大きな感染爆破がなければワクチンも普及し始めているし、今年の夏にはビジネスも平常に戻れる予想でプランを立てているようだ。
と言ってもまだ日本の10倍以上の感染数だ。
オジサンが日本のニュースを見ていたら、隣りのアメリカンの社員が「日本のコロナニュースはどうだ?」と聞いてきたので感染者数と死亡者数を伝えた。
「日本は人口多いのに何でそんなにコロナを抑えているんだい、亡くなった人達も高齢者だろう。完璧にコロナ対策成功しているじゃん。」とビックリする。
ちょうど日本の感染者数、死亡者数はアリゾナ州の数と同じぐらいなのだ。
そう言えば昔、誰かの言葉だったか忘れたが「ウイスキーが半分無くなるとアメリカ人はまだ半分もあると思うが、日本人はもう半分しか無いと思うそうだ」
確か高校のピエール ロバート校長が言ってたかな。O型民族とA型民族の違いか定かでは無いが、アメリカンのオプテミスト傾向に比べてペソミストの傾向がある。
さて、レストランも徐々に忙しくなってレイオフ(休職)させていたレストラン ワーカーを徐々に戻したり、寿司シェフを探し始めているのだが皆さん職場に帰って来ようとしない。
理由は半年のはずの失業補償がまだ払われ続き、その上に週400ドルが貰えるので働いているよりズーと恵まれているのだ。
それも3月中旬までで打ち切られるはずが9月までバイデン政権は延長すると言う。
本当に困っている人達を助けるなら文句は言わないが、どう見てもコロナ休暇を楽しんでいる様に見えるのはオジサンだけなんだろうか⁉︎
だから人手が足りず働きづくめで、そのうちタックスも上がり、苦労するのは中間層だ。
8月に援助が打ち切られる前に、仕事を探しても見つからないよと思うのだが、「明日の事は、明日が思い煩うであろう」のポジティブ思考。
超オプテミスト(楽天家)が多いのも困りものかもしれない。