砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

バカラとワクチン

今日は業界のトランプを呼ばれるレストラン オーナーと会食した。

この社長さんは耳が不自由である。

法政大学の野球部出身で、その大きな体を活かして強打者だったが、難聴故にプロは諦めたそうだ。

(あくまで本人曰く)

72歳にもかかわらずゴルフのスウィングは豪快でかなりの飛ばし屋だ。


耳が悪いのにどうして商談出来るかと言うと、社長は私の口の動きを見て何を言っているか理解する。

なのでマスクは出来ないのだ。


この社長さんから学んだ事は「ビジネスの成功は人の話を聞かない事」である。

「我が道を行く」には人の意見に惑わされてはいけません。(ケース バイ ケースですよ)


さて社長は昨日二つ目のワクチン注射が終わったそうで「もうオレはコロナも怖くない!安心してギャンブルに行ける!」と喜んでいた。


社長はバカラが好きで、掛け金をつり上げて行くスリルが好きらしい。

総算3ミリオンぐらい負けてるが、勝った時の刺激が忘れられないらしい。



さてアメリカではワクチンの接種がかなりのスピードで進んでいる。


オジサン達のようなフード関係者は優先されるのでオンラインで申し込みしといた。


オジサンの周りにもワクチン慎重論者、陰謀説論者は多いが、まあ自分の身体の状態を考慮しながら自分で判断したら良いと思う。


65歳以下はさほど意味が無いとも聞くが人それぞれだ。

チッブがうみ込まれると言う陰謀説を信じる人もいる。

奥様も「友達からDNAが異常を来たすと聞いたわよ⁉︎」と言うが、今更DNAの心配をする歳では無い。

もう加齢によりDNAは異常だらけだ。


奥様は背中に異常に長い毛が1本生える。

何回か抜いてあげたがまた生えて来る。


歳を取って歯も髪も少なくなるのに一生懸命生えて来るのなら、かえって大切に育ててみたらどうかと思う。

オジサンも耳の中から毛が生えてきて困っている。

「もうDNAが狂い始めているんじゃないの⁉︎」と奥様がその耳の毛を切りながらつぶやく。


「10年後に問題が起こるかも知れない!」とも聞くが、10年後まで生きているか否か誰も分からない。


まあ、自分の人生だから好きに判断すればよいと思うが、ワクチン打ってギャンブルに燃える社長を見る限り大丈夫そうだ。


ワクチンもギャンブルだが、バカラ賭博ほどのスリルはない様だ。

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