プレゼントも一苦労。
今年はコロナ禍だし、クリスマスマスプレゼントは控えめにしようと思ったが、クリスマスミュージックが街に流れるとプレゼントを考えはじめてしまう。
パブロフの犬化だろうか⁉︎
しかし、このプレゼント選びが難しい。
せっかく送るのだから喜んで貰えるものにしたいのだが、物に溢れている時代なのでよくよく考える必要がある。
実は奥様は毎年、東京にいる弟にローストビーフを贈っていたのだが、今回「姉ちゃんローストビーフはチョット大丈夫だ〜送らんでもええよ〜」(茨城弁)と言われてしまった。
60を超えると尿酸値が高くなるので肉は避けているらしい。
なので今回はチョコレートを贈った。
たとえ血糖値が高くても子供達は食べるので無難な選択だ。
相手が年を取っていると体調、病状も気にしながらプレゼントを選ばないといけないわけだ。
若者のプレゼントも服にしてもゲームにしても好みがあるので、結局はお年玉と合わせてキャッシュで渡しているが、何か寂しい物がある。
イブの夜にケーキを食べながらプレゼントを開けるワクワク感が無いのだ。
小さい子供なら、はしゃいで喜んでくれるが、大人になると感性が弱くなっているのかもね。
さて、この時期はショッピングも人混みを避けているのでAmazonを使う機会が多かった。
オジサンの実家もAmazonで送らせていただいた。
遠くにいる人に贈り物をするにはAmazonは便利だ。
しかし、Amazon嫌いの人も増えているそうだ。
あのスマイルのマークが世界制覇を狙う不敵な笑いに見えてしまうのだろうか。
先月息子がニューヨーク滞在中にお世話になった家もそうで、Amazonでプレゼントを送ろうと思っていたらAmazon禁止家庭のようだ。
Amazonのような世界的ネットワークビジネスが個人情報をコントロールしている事を危惧するアメリカ人は多い。
最近では若者がFacebook 離れてしている理由もビジネス化と個人情報の問題があるそうだ。
確かに最近電話やメールで意味不明の請求書や詐欺紛いの物が増えている。
どこで個人情報が漏れているのか不安になる。
やはり身近にいる人には直接手渡すのが良いですよね。
今年はクリスマスイブにロサンジェルスに帰るので奥様と息子達が喜んでくれる物をもう少し探してみる事にしよう。
やっぱり食いしん坊だから食べ物が無難かな。