砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

食物アレルギー

ウナギ先生に呼び出された。

先回の内視鏡と胃カメラをやってもらったウナギ好きのドクターだ。


「何か悪い物が見つかったかな」と思いながらドクター オフィスに向かった。


消化器系が弱いのは自覚しているので「もし癌だったとしても早期発見だし、早めに治療した方が良いよな」と自分に言い聞かせるようにポジティブに考えた。

60を超えれば何らかの問題はあって当然だ。


診察室で待っていると、暫くしてドクターが来た。

相変わらずウナギぽい。

細長くて青白い顔(まあ白人だから白いのだが)を見ていると「貴方こそ大丈夫ですか?」と返って聴きたくなる。


さてドクターが言うには「喉の細胞を調べたところ食物アレルギーの症状があるが、何か思い当たる事はあるか?」

「あるある、幾つかの食べ物にはアレルギー症状があるので食べるのを控えている」と答える。


「それは何?」とドクターが聞くので。

「雲丹と甘海老を食べると喉に症状が出る」と答えると、ドクターの目が急に大きくなり「l like Uni !」と反応した。


ウナギの次はウニか!

オジサンの病状の話はチョット置いといて今どの産地のウニが旨いか、何処の鮨屋のウニがオススメかの話となる。


ウ〜大丈夫かこのドクター。


話は病状の話に戻り、今は軽い症状だが将来、卵、甲殻類、乳製品、豆、小麦粉類なので悪化する可能性があるそうだ。



薬を投与するか食事管理するかと聞かれたが、もちろん食事管理だ。


コロナで経済的ダメージを受けているのに余計な薬代などとんでもない。

しかし食事代を安くするには卵と乳製品と小麦粉類が重要なのに何たる事であろう。

食品卸売業社が食物アレルギーとは!無念。


それより軽いアレルギー症状しか見つからなかったならメールで通知してくれても良くね⁉︎

オジサンの病状の話と雲丹についての話の時間が同じぐらいだったような。


ピロリ菌の一つでも出て来るかと思いきや拍子抜けであった。

まあ診察はダダだったので良かったが。


帰り道にビジネス相手のトンカツ屋さんがあったので黒豚フィレカツ定食頼んでしまった。


パンとチーズとゆで卵でランチをチマチマ節約していた自分がアホらしくなったからだ。


美味しかったが会計レシートの金額を見て別のアレルギー症状が出て来たような。


コレ経費で落ちませんよね?

一応顧客なんだけど.......。


奥様に相談して安くてアレルギーを起こさないでエネルギーが出る献立を組まなければならない。


単身赴任の献立は何時も同じ様な物なので困ったものだ。

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