砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

話を聞いてくれる人持ってますか?

竹内結子さんの死にはショックだ。


家族が有り子供も産まれたばかりなのに何故?

三浦春馬さんの自殺も理解に苦しむ。


どちらも仕事が有り、他人見には順調に見えても本人の心は分からないものである。


コロナ禍と言う異常事態の中で魔がさしてしまったのだろうか。


不安定な時代である、心が疲れるのも分かるが死ぬ事は無い。


「自分に相談してくれていれば」と家族や友達はさぞかしショックであろう。


オジサンは自殺を考えた事は無いが、何故か崖っ淵に立ったりすると「ここから飛び降りてみろ」と言う気持ちに襲われるので谷とか崖には行かないようにしている。


刃物を持つと切りたくなるのと同じで、魔がささないようにその場を作らないように自己防衛本能が働くのであろう。


同時に自分を守る為にも気持ちを吐露出来る相手を持つ事も必要である。


実際には人に話したからと言って問題は解決しないのだが、話している内に気が軽くなって自分で答えが見えて来るものだ。


オジサンも40までUSC学生寮のマネジメントをやってたので、学生達の相談に乗る事が多かった。


ヨーロッパやアメリカの子供達は家庭環境が複雑だったので、話を聞いてあげるだけで随分喜ばれた。


最もオジサンの英語力では的確な助言は出来ないで、うなずいて聞いてあげる事しかできなかったのだが。


本人の問題解決の鍵は本人しか持っていないので、話を聞いている内に本人が自分の心を整理をされてゆくものだ。


たわいの無い話も多いので話を聞くのは忍耐も必要だが、本質的に人は孤独で、誰かに自分の価値を知って欲しいのである。


そのおかげで今は奥様の愚痴を聞く能力に長けた様に思える。


でも、もうちょっとコミュニティの中にも話の聞き上手が必要ですね。

命令する人は多いのだが......。

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