砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

セレブの味

今週末はロスに帰ってきてる。

1ヶ月ぶりだ。


今週からロスも100°F(38°C)を超え熱い。

「知事が冷房つけた方が良いよ〜熱射病になるぞ〜」と言うので電気代を気にしながらスイッチ オン。


朝の早い内に奥様と近くの学校の周りを散歩する。

朝の日差しはまだ心地よく、暑いと言ってもラスベガスのそれに比べる事は出来ない。

ラスベガスは暑いと言うより日差しが痛いと感じる。


さて暑い夏はアイスクリームである。

コロナ禍の経済難で薄っすら暗い気持ちを解消するためには、チョット何時もとは違うアイスクリームを食べたいものだ。


そこでセレブ御用達のJeni’s ice creamを死ぬ前に一度は食べて見ようと言うことになる。

ロスには3軒しか無い人気店だ。


長男と買いに行ったがフレーバーが多すぎて良くわからないので人気な物を2つ選んでもらった。

ブラムベリーとワイルドベリー ラベンダーという何だか分からない物ではあったが、さすがに美味しい。

セレブの味だ。


さて何故こんな高級アイスクリームを選んだからと言いますと訳があります。


コロナ禍が始まった頃、ニュースキャスターがペロシ下院議長に「この期間どうする?」と聞いたら「アイスクリームを食べる」と答えるた事が論議をかもした。


庶民の苦しみをよそにアイスクリームはないだろうという事で「アンタはマリーアントワネットか!」となって「ペロシ アントワネット」と呼ばれたりした。


その下院議長の冷凍庫の中にギッシリ入っていたのがJeni’s ice creamだった。

さすが国会議員の中でも中々のお金持ち、言うことに味がある。


「パンが無いなら アイスクリームを食べよ」という事で、オジサン達庶民も分かりにくいセレブの気持ちを理解出来る様に味見してみました。


猛暑の続く中このアイスクリームはオススメですよ。


お金はアイスクリームのように溶けて無くなるかもしれませんが。

セレブの味と気持ちを考えながら食べました。

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