砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

共存生活

奥様からの電話によると玄関前の小庭を荒らす者達が増えたと言う。

薔薇などの花や、大葉やエゴマ、トマトなどを植えているのだが、夜になるとナメクジが食べに来ることは前に話した。

塩をまいてナメクジを制圧しているのだが、最近大葉の上に我が物顔でバッタがいると言う。


このバッタが大葉をハムハムしているのだ。


「退治したか?」と聞いたら

「アタシャ ナメクジはダメだけどバッタは許すよ」と奥様は言う。

昔畑仕事をしながらバッタ捕まえて遊んでたから懐かしいそうだ。

さすがは北茨城の百姓の娘である。


小学生の時歌った「僕らは皆んな生きている〜生きているから歌うんだ〜」のようでありますな。


朝起きて玄関を開けると、塩によって撃退されたナメクジの残骸と、大葉の上で「お早ようオバさん」と語りかけるようにバッタがいるそうだ。


まあコロナ禍で外出自粛の中、身近に面白い物を探すのは大切だ。


さて、最近この小庭に今度はモグラも侵入して来たそうだ。

これも増えると厄介ではあるが、まだ目くじら立てるほどの事もあるまい。


最近、ハエや蚊がメッキリ減って、夏と言えども昔ほど彼らを見なくなった。

衛生環境が良くなったのではあるが、なんか人間に都合の良い物しかいないのも不思議な感覚だ。


夏の風物である蚊取線香もなくなりますね。

(今は「ムシコナーズ」かな)


昔は夏の思い出はスイカと花火と蚊取線香だったがね。

嫌だったあの臭いがフッと懐かしくなったりする。


コロナとの共存が言われる中、ロスの我が家も様々なものとの共存しているようだ。


暫くは上手く付き合うしかありませんな。

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