砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

歪な民度

カリフォルニアの新規感染者が最近以前の半分になった。

半分といっても1万人が5千人になった訳だが、日本に比べるとかなりひどい数だ。


これだけ毎日感染者が増えるとオジサンの周りにも、チラホラPCR検査で陽性が出る。

しかし、皆んなまだ若いので数日で症状は無くなりピンピンしている。


彼にPCR検査の状況を聞いてみると悲惨だ。

検査を受ける為に長蛇の列が出来、検査を受けるまで3時間は並ばなければならない。

調子が悪いので検査を受けるのに3時間も待たされたら、もっと悪くなってしまうわい。


さらなる問題は検査結果が出るまでに1週間以上かかる。

症状が無くなり回復したと思っても検査を2回受けて2回陰性が出ないと仕事に帰れない。


2週間は休まなければならない訳だ。


検査を受ける人が増えているので、もっと検査結果が出るのに時間がかかり実に非効率だ。


しかしこれだけ感染者が増えると最初にあった恐怖心は薄れてきている。


高齢者と糖尿病などの基礎疾患がなけれな死に至病では無く、普通の風邪やインフルエンザのようなものだ。

しばらくコロナと共存しなければならないので、いい加減に防疫しながらの経済活動を活発化しないと生活出来なくなる。


さて日本ではまだコロナ感染者が少ない故にか、コロナにかかると村八分やいじめに会うという。


その点はアメリカの方が民度が高いようだ。

コロナに感染したからと言って差別される事は無い。


アメリカは黒人差別抗議運動が激しく起こったが、息子達に言わせると実はアジア人の黒人差別の方が陰湿だと言う。

根拠を深くは聞かなかったが、人種交わる大学の中で感じる物があるのだろう。


特にアジアの農村社会だとよそ者や、異質なものを嫌う傾向がある。


いくら清潔な生活水準を持っていても、日本のニュースで聞く陰湿なコロナいじめに、歪な民度を感じるな。

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