砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

オラ達も忘れないで〜。

ラジオFM93の日本放送を聞き流していたら参議院議員の青山繁晴が出ていて、海外在住の日本人にも給付金を出す案が出ている話をされていた。


有り難い事である。


「海外の日本人が金持ち」という間違った認識を持っ人達の反対がある事も知った。


オジサンが証言出来ます。少なくとも大半の在米日本人は裕福ではありません。

(特にオジサンの周りの日本人は何故か皆厳しい......。)


日本企業からの出張社員は安定しているかもしれないが、オジサン達の様な水産ビジネスや日本食レストランで働く定住日本人はコロナ禍でかなり厳しい。


「好きで行ったんでしょ」と言われればそれまでだが、自分で言うのも何だが海外にいる日本人は日本にとっても重要だと思う。


何故ならは海外で日本と日本文化をアピールしているからだ。


寿司にしても日本のカルチャーとは違う寿司がドンドン出て来ている。

中には酷い物もある。

「おもてなし」の心や「寿司の伝統的技術」も無く、「コレが寿司だ!」と言われると少し寂しい。


日本は歴史的に魚を生で食べて来た世界では珍し民族なので、「どう食べたら美味しいか、安全か、生で食べてはいけない物」などの基礎知識がある。

しかし見様見真似で寿司屋を始めた店に行くと「え!」と驚く物が出る場合がある。


少し昔だがロスで中国資本の大きな寿司屋で沢蟹を生きたまま食べさせ、客の体にパラサイトが広がり訴訟問題になった。

沢蟹には寄生虫がいるなど常識だ。


何で食べさせたかと言うとシェフと客がジャンケンし、負けた方が生きた沢蟹を酒と一緒に飲むというゲームだったそうだ。


食べ物で遊んではいけません。


とうぜん何ミリオンの罰金をくらい店は潰れた。


こういう事が起こるとアメリカ人は中国人か日本人か見分けが付かないので、日本食に対するイメージは悪くなる。


鮮魚の扱いを知らな人達が、日本食レストランの名で食中毒を起こされると日本食全体にダメージがある。


話が逸れたが、アメリカでは島国にいる日本人には会えないので、アメリカ在住の日本人を通して日本を知るのです。


ロスのダウンタウンにあるリトル東京も先輩達の努力と献身で築き上げ「日系人は我慢強い努力家、清潔好き、礼儀正しい」などの日本のイメージを作って来た。


しかし、残念ながら日本人、日系人のコミュニティは今や力を失っている。

中国人、韓国人コミュニティが圧倒的力を持っているのだ。

中国系の市長も多くなっている。


更に彼らのコミュニティは本国からのバックアップが凄い。

グランデールやサンフランシスコの慰安婦像もこうした力が働いている。

日本を蔑めるプロパガンダだ。


こうしたイデオロギーやポリティカルな物では無く、日系コミュニティは「和を以て貴しとなす」のカルチャーで影響力を広めて行きたいものだ。


という事で海外同胞日本人は、日本の良さを伝えて母国をサポートする力になり得ると言う事です。


だから安倍首相「オイラ達を見捨てないで〜 人気のないマスクもオイラ達は有り難くもらうよ〜」


「今年は日本に帰らないが、帰郷した時は10万円以上お金使いまくるよ〜」


官僚には関係ないかもしれませんが、オジサン達は国政選挙の在外投票権持ってますから「議員の先生方、夢夢お忘れなきよう!」

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