砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

科学無き宗教

アインシュタインは「宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である」と名言を残してます。


今回の新型コロナ ウイルスでも科学的視点を欠いたアメリカの宗教家のニュースを耳にする。


「信仰が有ればコロナに感染しない!」と言って集会をしちゃうのだ。

「集まるな!外に出るな!」と一生懸命呼びかけども馬耳東風。

「信仰の薄い者達よ!」なんて言われちゃうのだろうな。

中東のイスラム社会でもこうした困った人達が感染を広めているらしい、韓国でもそうでしたね。


確かに「病は気から」と言うように信仰や心の持ち方で良くなる病気はありますが、ウイルスとの戦いでは科学、医療の先生の指示に従いましょう。


あと虫歯も信仰では治りません。

昔々「虫歯も根性で治す!」と言ってた奴がいたが無理でした。


オジサンも信仰者なので「この新型ウイルス感染が早くおさまる様に」朝に夜に毎日神様に祈ってはいるが、それと共に手洗い、うがい、外出禁止を守らなければなりません。


良心と良識を失った信仰者ほど手の付けられない者はありません。


ヘブル人への手紙11章に「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認する事である。」とあります。


まだ未だ先が見えないコロナ感染の闇ですが、事態がおさまり、喜びの生活に戻れる事を確信して、他に希望を与え励まし、共にこの苦境を乗り越えて行こうとするのも信仰ではないかと思います。


あ、もう一つ困った者がいます。ウイルスは政府とメディアが我々を支配する為の陰謀だと考えている人達です。

有名なボクシングの世界チャンピオンもですが、アメリカにはこの陰謀論を信仰している人達が意外といるんですよね。


オジサンの友人にも集会行っちゃう人や、陰謀論信じている人います。


どう考えようが自由ですが、その辺ブラブラしないでね。

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