砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

春は曙(あけぼの)

「春は、あけぼの。

やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。」

   

『枕草子』には春の曙(あけぼの)の情景を美しく描いているが、ラスベガスでは山際では無くホテルのシルエットを背景に見る事が出来ます。


通常は夜中3時に出社しているので、曙を見る事は無い。

しかしコロナ対策で出社時間を遅くしているので久々に見る事が出来た。

ホテルの灯りは消えてしまっているが曙はキレイである。


ラスベガスに帰って来るとロスとはコロナ対策に幾らかの危機感の温度差があるように思える。


ロスでは皆マスクをしていたがベガスではまばらである。


アメリカ西海岸はまだニューヨークのような状況では無いが、だいぶ人の動きは少なくなった様にも思える。


店にはトイレットペーパーは出始めているがサニタイザーは相変わらず無かった。

食料品は必需品ではあるがブラブラ買うのでは無く、目的意識を持ってスピーディになやないといけない。


奥様も「こんな時はある物使って食べるしかねえ!早く帰った方が良いよ」と言われるのでコソコソ帰って来ました。



さて、お金の節約しないといけないし、YouTube 見ながら部屋でグタグタしている事にしよう。


暗いコロナの闇が明けて、世の曙を早く見れるよう祈るばかりである。

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