砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

Bless you

今日マスクを買いに日系ストアーに行った。

昨日は有ったのに1日で売り切れてしまったと言う。

会社の近くにある個人経営の小さな店だ。


アメリカではマスクを着けるのは一般的では無いが、もうそんな事を言っている場合では無い。

ラスベガスでも感染者が2ー3人出たとのニュースを聞く。


「マスクって毎日変えないと意味無いのよね〜」と言われてマスク難民となってしまったようだ。


アルコールに浸して除菌とか、アイロンで熱殺菌とか考えたがダメのようだ。


店のオバさんが言う。

昨夜の閉店前に明かにチャイニーズの女子二人が来て『マスク売ってますか〜』と聞きながらゲホゲホと咳をしていた。

オバさんはパニクリながらも「Bless you」と言いながら最後のマスクを渡した。


「もうこれからはマスクをしないでは接客できない。

出来たらウイルスの疑いがあるチャイニーズには来て欲しく無い」と言う。


「Bless you」はアメリカではクシャミの後にいう言葉だが....,。


オバさんは眼を潤ませながらボヤく。。

「わたしゃ人種差別したんだよ。悪いと思うけど自分の家族も守んなきゃならんもん。情け無いね〜」


まあ、せめて「コロナ ウイルスの疑いのあるお客様の入店はお断りします」とか「マスクは自動販売に入れるとか」と実効性が薄い話しに終わった。


いろんな疑心暗鬼を生み出すウイルスだ。


確かペストが中世ヨーロッパを席巻し多くの死者を出したが、その時クシャミが出るとペストの症状と思われ「God bless you」と祈ったらしい。


クシャミの飛沫感染を防ぐために医者はペスト マスクなる物をして病魔と闘ったそうだ。


もしマスクが手に入らなくなったらコレをAmazon で手に入れようかな。


魚は売れなくなるだろうが...,,。


この新型ウイルスはさほど強く無いのではないかとも言われているが、まさに「神の祝福」を祈らざるををえない世の中になっている。


まさしく「

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