コロナの憂鬱
風邪をひいてしまった。
この時期に風邪ひいてマスクをしていると周囲の目が気になります。
アメリカでは口を隠すのは怪しい人に見られるのです。
会社のメキシカン ワーカーから「コロナか?コロナか⁉︎」と聞かれる。
「違うぜよ!ところで一人配達ドライバーが休んでいるがどうした?」と聞くと
「コロナだ!」と言う。
本当かと聞き直すと一枚の写真をスマホで見せられた。
彼らの好きなCorona Beerで酔い潰れているのだ。
彼らにとって「コロナ問題」は酔っ払いの事なのだろうか。
奥様によると隣町アルハンブラの中国系マーケットでコロナ ウイルス感染者が見つかったと言う。
息子達が卒業した高校の60%がチャイニーズ系と言うチャイナ タウンに住む家族が気になります。
アメリカ政府も中国から来る飛行機は4つの飛行場に絞らせて徹底検査を始めたらしい。
現在アメリカ国内の感染者は五人だがその内の2人はロサンゼルス近郊である。
こう言った時は人が密集するエリアは避けるべきだろう。
チャイナ マネーに依存しているラスベガスにも大打撃だ。
寿司屋さんはカウンター越しにお客様と接するのでリスクがあると言う。
カジノ デイラーもマスクをしてはいけない仕事なので、大声で熱狂して喋りまくるチャイニーズのお客様をお相手しなければならない。
この分野もAIロボットに変えらる日もそう遠く無いかもしれない。
コロナ ウイルスの憂鬱はまだまだ続きそうである。