チャイニーズ ニューイヤーは何処に
土曜日はチャイニーズ ニューイヤーであった。
日本では旧正月と呼び余り意識されないが中国では春節と呼ばれ盛大に祝われる。。
中国のみならず韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシアなども旧暦(陰暦)の新年を祝う。
アジアで新暦(陽暦)の新年を祝うのは日本ぐらいかも知れない。
さて、こうした東南アジアの人達が連休に入るので魚屋であるオジサン達には頭が痛い時期だ。
マグロの値段が高騰するのである。
実は東南アジア系のマグロ漁に占める割合が非常に高いのだ。
特にメバチ マグロが高騰する。
それでも例年ベガスに遊びに来るチャイニーズが多いのでビジネス的には忙しいときなのだ。
しかし、今年は新型コロナ ウイルスの緊急事態でチャイニーズのビジターが来ず、全く盛り上がりが無い。
「チャイニーズ ニューイヤーは何処に..,,」
マグロは高いし客は来ねえ!困ったもんだ。
世界の株価に影響する事態と言われているが、まずはオジサン達のビジネスに影響が出ている。
気を揉みすぎて、どうやら軽く風邪も引いてしまった。
この時期に風邪ひくと、あらぬ疑いをかけられるんですよね。
「よもやソレは......」的な。
武漢の市民も実に気の毒な状況にある。
早く新型ウイルスのを治す薬を解明して頂きたいものである。
2020年の初めからウイルスの脅威にさらされるとは、今年も波乱の幕開けだろうか。