砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

55年前の私

兄から55年前の古い写真が送られて来た。

ずいぶんと古く懐かしい写真である。


真ん中がオジサンだが、母方似なので兄と弟のハッキリした顔立ちと違い、ボーとした顔は今日62の誕生日を迎えた今でも同じだ。


「謎のチャイニーズ」と呼ばれていたが、この静岡の片田舎には近所に「インド君(デカン高原の嵐)」と呼ばれる異様に浅黒い子もいたので実にインタナショナルな田舎であった。


この写真を写した頃、将来自分がアメリカに住む事なるなど想像だにしなかったであろうな.....。


そして家族はロスのチャイニーズ エリアに住んでいるなんて事も。(よくチャイニーズと思われている)


そう言えば当時、親戚の叔母さんが予言めいた事を言っていた。

「大きくなったら兄は病院の先生、弟は薬屋さん、で僕は病院で洗物が出るのでクリーニング屋さんになったら良い」と。

何となく引っかかる言葉だったのか、今でも覚えている。


しかしその予言はある程度当たった。

兄は校長先生(先生の部分がね)、弟は薬剤師となった。

だがオジサンだけはクリーニング屋では無く遠く、ベガスの魚屋さんだ。


人生わからないものである。


勉強が出来無くボーと生きていた何とも残然なあの頃であったが、もしあの頃の自分にメッセージを送る事が出来るなら言ってあげたい「人生そんなに悪いもんじゃ無いぜ!」って。



アーネスト ヘンリーが

「人生は、私達が人生とは何かを知る前に、もう半分過ぎている。」と言っている。

オジサンは既に8分の6過ぎてしまった。


まあ、それは人として正しく生きて行く中で見えて来る物のかな。

これからも良き人生にする為にまだまだ勉強が必要ですね。

「人生道場修行中!」

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