砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

NeedlesにはSpike が住んでいる。

ラスベガスから車で2時間ドライブしてNeedles City に行ってきた。

ドライバーライセンスの更新の為にDMV (Department of Motor Vehicles) に行く必要があったのだ。

ロスアンジェルスに5時間かけてドライブして長い列を並ぶより、ド田舎のDMVは全く混んでいないので良かろうと思ったのだ。


ココはネバダとカリフォルニアさらにアリゾナの州境にあるジャンクション タウンである。


ロスのサンタモニカからシカゴを結ぶオールド ハイウェイ66上にあり、カリフォルニアの入口としてかつては栄えた町だ。

スタインベックの「怒りの葡萄」や「イージーライダー」などの映画のロケ地としても知られたが、しかし今はかなり廃れてしまった様に思える。


町を走ると66のマークが至る所に見える。

嘗の賑わいが昔話になってしまった物悲しさを感じる。

だが町の中をとうとうと流れるコロラド川には見入ってしまった。


広漠な荒野を2時間ドライブして来たオジサンの目には、このキラキラ揺れる川の青さがしみてくる。


川岸はお金持ちの家がそれぞれ船着き場を持っていて独占されていた。


さてNeedlesはスパイクが近辺に住んでいると言われる町だ。

Spike言われても知っている人は少ないと思うが、スヌピーの兄さんの名前である。


何でもこの町の近辺でコヨーテと仲良く住んでいるらしい。

その為かスパイクとスヌピーの壁絵が書かれている。

“ピーナツ“(スヌピー)の作者が数年この町に住んでいた故に誕生したキャラクターだそうだ。


まあどうでも良い話しだが、折角来た町なのでブログの中にとどめておこう。


無事ライセンスを更新出来て、またギラギラしたネオンが目にしみるベガスの町に帰って参りました。

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