サラリーマン悲哀のラップ。
やっと土曜日にたどり着いた。
休暇中の社員も帰って来るので、彼の携帯電話からもうすぐ解放される。
基本魚屋の携帯にかかって来るのは注文と苦情だ。
最近は魚の傷とか血飛びとか画像で送られるのでまいる。
「魚は工業製品と違うねん!」と言いたい。
そうした苦情が2つの携帯から来るのでストレスも2倍。
土曜の仕事が終えるとバタンキュー。
ロスにいる奥様と話したら「あんたもサラリーマン ラップでもやってストレス発散したら」と言う。
日テレの「マツコ会議」で“新橋サラリーマンがラップでストレス発散している”を見たようだ。
外資系IT管理職、大手電気会社員、営業からフリーターまでサラリーマンがラップで自分の心内を歌ってストレスを発散するのだ。
中間管理職が
“上からドヤされ 下は言う事聞かない〜 家でも妻からドヤされ 娘も言う事聞かない〜
上と下で板挟み〜まるで洗濯バサミ〜”
とか
“子供産まれて小遣い減らされた〜
弁当作って節約するが〜家族の弁当も作らされるぜ〜”
と歌う営業マン。
“安倍政権経済対策28億円〜
それでオレの残業ますます増えてるぜ〜
と歌う省庁の公務員などなど、
普段は居酒屋で晴らす鬱憤をラップで発散するのです。
この哀しきサラリーマン ラップは「社会人ラップ選手権」なるものまであり、先ず名刺交換してから始めるそうだ。
中々面白い。
オジサンも中間管理職と単身赴任の悲哀、営業のストレスなどなど幾つかラップにしてみたが、ボスと奥様にドヤされそうなので公開は控える事としよう。
自分に合ったストレスの発散の方法を見つける事は大事ですね。