砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

エスカルゴ食べました。

日本からお偉いさんが来られたのでホテルのレストランに行った。

夜のラスベガスはまた違ったイメージがある。


養殖漁業の社長さん達だったので寿司は食い飽きているだろうと思い、ステーキ& シーフード店に行きました。


アペタイザー(前菜)を幾つか頼んだが、誰かがいつの間にかエスカルゴを頼んでいた。


62歳にしての初体験である。

確かに美味しかったが、バターの味が殆どの様に感じ、エスカルゴ自体の味は本来どうなんだろう思った。


そもそもフランス人はこんな物をよくぞ食べる様になったもんだ。

調べてみると昔々飢餓に落ちたフランスの人達が食べた事から始まった様だ。


古くは古代ローマ人も食べていた様だが、今のエスカルゴ料理はフランス人の勇気あるチャレンジから始まったらしい。


前にアメリカ人の友人に「日本ではよくイナゴを食べたぞ」と言うと、ものの怪を見る様な目で見られた。

しかしオジサンからすればカタツムリみたい物を食べる方が抵抗がある。


まあ食文化の多様性は奥が深いのだ。

しかし最近欧米では馬、犬、鯨を食べる食文化を目の仇にする不寛容な傾向がある。


まあ、人さまの食べる物に他人がとやかく言うのはどうかと思います。


お互いの文化を尊重いたしましょう。

×

非ログインユーザーとして返信する