砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

「川の流れのように」

実はまだ秘密だったのだが.......。
今、絵を描いている。


何故秘密かというと未だ上手く出来上がりかが分からないので、あまり途中経過を出すのは良く無いと思ったのだが........。


岩の間を流れる小川のセセラギの表現に迷っていたのだが、何となく上手くいったので一部公開となった。


絵の上の方はまだまだなので55%と言ったとこだろうか。


1年に1作描くか描かないかなので、日曜画家とも言えない。
年に一回の独立記念日の時ぐらいに描きあげる事が多いので4th July 画家だ。
何しろアートの神が降りて来ないと筆を取らない。
昨年はついに降りて来なかったので一作も出来なかった。


アートの神を降臨させるにはクラシックで部屋を満たし、真っ白なキャンパスを前にして創造力を高める必要がある。
コレが弱いと直ぐにマンガやテレビに逃げてしまうのだ。


さて、澄んだ空や、森の木々を描く時はモーツァルトでOK だ。
重層な岩の時はバッハを聴きながら描いた。


しかし小川のセセラギを描く時はどうもそれではマッチしない。


そして思い切って美空ひばりの「川の流れのように」の曲を流した。
筆は川の流れの様にはしった。
何とか納得のゆく表現が出来たのでブログにアップしてしまったわけだ。


チョットだけよ。


良い歌ですよねー。


美空ひばりはこの曲を自分の人生と重ねて「1滴の雨が木の根を伝い、せせらぎが小川になる。やがて大河になり、ゆっくり海にたどり着く」と語られたと言う。


「でこぼこ道や、曲がりくねった道~、地図さえない、それもまた人生~」
深いな~。


作詞は秋元康氏だか、当時氏はニューヨークに在住されておられ、現地の「カフェ ランターナ」でイースト川を眺めながら作られたと言われる。


この日本を代表する名曲がニューヨークで作られたと言うのが何か面白かった。


ちなみにオジサンが描いている岩根を潜って流れるセセラギの水は、早川を通して相模湾に流れて海となります。

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