砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

中華文化

オジサン日曜日で朝から掃除、洗濯と忙しい。
昼までにそれらを終えて、いま床屋の待ち時間を使ってブログしている。
先回は、オジサンはむかしコリアンタウンに住んでいたと記した。
そして今、オジサンの家族はチャイニーズ エリアの中で住んでいる。
ロサンジェルス ダウンタウンの東側はチャイニーズ化していると言っても言い過ぎではないと思う。
息子達が通ていた中小、高校は60パーセントがチャイニーズだ。
と、言う事で今回は中国についても書いて見よう。


日本が倭国と呼ばれていた時代から朝鮮半島と中国大陸との関係は深いものがある。
特に三国時代の百済とは同盟を組み、唐、新羅連合軍と663年白村江の戦いをし、敗れた百済の王族、貴族、知識人を多く日本は受け入れている。


古代から島国 日本は朝鮮半島、中国大陸と極めて活発な関係を持っていた。
当時、この東アジアのボスは中国に間違いない。


この中華帝国の歴史は面白いことに「漢人王朝」ばかりではない。
漢民族の王朝は 漢、普、隋、唐、宋、明、であろうか。


しかし万里の長城を超えて侵略して建てられた遼(契丹)、金(女真)、元(モンゴル)、清(女真、満州)などは他民族(北狄)の王朝なので「征服王朝」と呼ばれる。


漢民族中心の中華思想では彼らは北狄と呼ばれ、天子の徳と礼が及ばない「化外の民」とされていた。しかし中国は彼らに何度か征服されているのだ。


隋、唐の王朝も鮮卑人の血統ではあるが漢化され中華文明に溶け込んでゆくので「浸透王朝」とも言うが、漢化、中華文明化するので中華文化、中華王朝と呼べるだろう。


乱暴な言い方を許されれば中華文化を継承して行く「中華文明王国」と、元や清の様に独自の民族的文化色を持った「征服王国」に分かれている。


では今の中国大陸の「中華人民共和国」はどちらであろうか。


中華文化とは相いれないマルクス共産主義に支配された「中華人民共和国」は「マルクス主義的征服国家」とオジサンは思う。


オジサンは学生時代に『史記』や『三国志』『水滸伝』を読み(マンガです)、漢文の授業で杜甫、李白の歌に酔い、孔子や老子、孫氏などの思想に感銘を受けていた。
まさに東洋思想の母であり、漢字を生み出した偉大な中華文明、文化に憧れもした。


しかし、毛沢東は儒教は「革命の障害物」として徹底的に弾圧、排除してしまった。
儒教は中華文明を形成する礎石である。それを否定する事は中華文明の否定と同じだ。


今は少し緩められているがマルクス思想(というより中国共産党独裁を正当化できる思想)に反する思想は認められない。
オジサンの憧れた中華文化とは相いれないマルクス主義を奉ずる「レッド チャイナ」は「征服国家」と言えよう。


2018年5月4日の産経新聞の記事を抜粋してみた。
中国の習近平国家主席(共産党総書記)は4日、カール・マルクスの生誕から5日で200年となるのを記念する北京での大会で重要講話を行い、「(中国の)歴史と人民がマルクス主義を選択したのは完全に正しく、党がマルクス主義を旗印にしたのは完全に正しい」と述べた。
2018年5g中国憲法は前文でマルクス・レーニン主義を毛沢東思想や鄧小平理論などと並ぶ「中国各民族人民」の指導理念として規定。習氏は「中国共産党員はマルクス主義の忠実な信奉者として、その堅持と発展のために努力している」と語った。


中華思想を捨てて、弁証法的唯物論、労働価値説、唯物史観など理論的崩壊をしているマルクス主義を未だに信奉するというのだからあきれる。
この体制を続けるなら、真の中華文化の継承者は台湾(中華民国)となるだろう。


息子達の大学の友達もチャイニーズが多い。


息子曰く「アメリカで勉強している中国人の学生は、今の中国の体制はおかしい、変わらなければならないと皆思っている」


自由主義国家にふれて、世界を見て、その中の中国を知り中国の未来を考える若者が増えれば、あの国にも何か良い変化が起きるかもしれない。


今日の夕食は中華料理にした。
お店の名は「香港」

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