ロボタクシーの時代
最近ラスベガスの町で変わった車を良く見かける。
トヨタのハイランダーなのだが、上に奇妙なセンサーらしい物を仰々しく付けて走っている。
「ZOOX 」と言う聞き慣れない会社だが、自動運転の実験をしているんだろうなぁ〜とは思っていた。
しかし、近日あまりにも見かける回数が多いので、何処が資本を出しているのか調べて見た。
何と天下のAmazonの子会社でした。
2020年にAmazon傘下に入ったカルフォルニア生まれの完全自律型電気乗用車を目指す会社だ。
目指すはロボットタクシーだそうで、今年2月カリフォルニアのDMV(車両管理局)からの認可を受けて公道を走った(従業員乗せて)。
このロボタクシーはハンドル、ペダルも無いのだから小さい箱見たいだが結構ゆったり4人は座れます。
ラスベガスのように複雑では無い交通環境では、意外と早く実用化されそうです。
しかしAmazonは強いですね。
Amazon Lab126のようなハードウエア製造会社
Amazon Alexa のクラウド バーチャルアシスタントのAI技術
Kuiper systemの地球規模の衛星通信サービスまで傘下に押さえ、今度はロボタクシーだ。
これの完成度が高いとUberが潰れます。
引退してロスに帰ったらUberドライバーでもやろうと思っていたが、そもそもドライバーが必要では無い時代圏内に入ってきました。
人間の仕事がどんどん無くなって行きますね。
喜んで良いのか、悲しんで良いのかよく分からないです。