砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

意外な日本人の発明品。

ラスベガスも来週から華氏100度(摂氏37.8)を超えて、ギラギラの砂漠の夏となる。


日曜日のチャーチはアロハシャツを着て行って来た。

私の他にも何人かはアロハシャツだった。


首元が広く開いたアロハシャツは風通しが良いだけではなく、明るく開放感がありますよね。


何時もは地味な会社のポロシャツなので、日曜日ぐらいは服だけでもパーと明るく行きたい。


さてこのアロハシャツはハワイの正装となるまで浸透し、人気のハワイのオミアゲとなっているが、日本人の発明品とはご存じだろうか。



明治初頭にサトウキビ栽培の労働力として多くの日本人がハワイに移住しました。

彼らの働く農園では風通しの良いポルトガルのパラカという作業着が愛用されていたそうです。


移民達は皆貧乏で、日本から持って来た着物や浴衣で擦り減って着れなくなった物を、パラカタイプのシャツとして子供達に来させていたそうです。


ハワイの気候に合った風通しの良い開襟シャツとエキゾチックな和柄が妙にマッチして,その後大人気商品となってしまいました。


日本人が発明したのは乾電池、インスタント ラーメン、青色LED(発光ダイオード) だけでは無かったんですね。


最近知った事ですが、スリッパも日本発祥だそうですよ。



これも明治初期、開国により西洋人がドンドン来日するようになると、靴を脱ぐ習慣が無い彼らは宿泊しているお寺の畳みの上も土足で上がっちゃう。


「しょがねえな〜」という事で、発案されたのがスリッパだそうですよ。


意外でしたね。


更に意外なのはビーチサンダルも日本発祥。

キッカケは「ゾウリ」だそうです。

確かに藁をゴムにすればビーチサンダルですね。



「草履」にヒントを受けたイタリア系アメリカ人のデザイナーが兵庫県明石市のゴム製品メーカーにアイデアを持ち込み作ってみたら世界的大ヒットとなったそうです。



古き良き日本の物には、まだまだヒット商品のアイデアが潜んでいるかもしれませんね。


次の日曜日は長男夫婦がニューヨークから来るので、一緒にカリフォルニアのビーチをアロハシャツとビーチサンダルでユックリ散歩するとしよう。



だって、次の日曜日ってファーザーズ デイだからね。

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