砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

景気が悪いほど、需要がある仕事。

我が社も最近はレストランへの日系食材卸売りのみならず、オンライン サービスも始めてパブリック オープンしたのでピックアップに来社する人が増えている。


今日は3年前に転職した高級ホテルの元ヘッド シェフがピックアップに来たので、暫く立ち話をした。


「どうだいシェフを辞めて新しく始めた仕事は?」と聞くと

「いや〜イイヨ、シェフやっているより収入が安定しているし、生活が楽だ」


「へ〜確かに需要は増えてゆく傾向があるだろうなぁ〜、特に景気が悪くなるとドンドン人が入って来るだろう?」と聞き返すと。


「そうなんだよ、もう人が入り過ぎて困ってしまっているんだ」


そばで私達の会話を聞いていた社員が、後から怪訝な顔をして「彼は何の仕事をしているんだい?」と聞いて来た。

皆さん、不景気になるほどドンドン需要が増える仕事って何だかわかりますか⁉︎


実は彼は刑務所の刑務官になったのだった。


高級レストランのヘッド シェフからの転職だったのでさすがに驚いたが、夜遅い仕事でも無いし確かにシェフよりストレスは無さそうだ。


前に会社近くの射撃場(息子連れて)に行ったら自分のライフルを持って来て練習していたので、母国のタイで軍隊経験があったのかもしれませんね。


しかしまあ、リセッション(景気後退)が囁かれている分、治安が悪くなっている。



会社の回りでもガラス破っての窃盗事件をよく聞くし、セキュリティシステムを解除して入り込むプロの手口も増えている。


ロスの自宅でもメール ボックスを壊して個人情報を盗んでゆく事件があった。


驚いたのは防犯カメラにはメールボックスを破壊している夫婦の映像が映っていた。


白昼堂々と夫婦共同作業で窃盗とはビックリだ。

物価も上がっているし、庶民の生活が圧迫されていると感じますね。


そんな訳で、彼の仕事には景気が悪くなろうと将来の需要を心配する必要はなさそうだ。


まあ、治安が良くなってリストラされたら、またシェフに戻れる訳だから手に職がある人は良いですね〜。

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