砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

巨人の星

感動的なサッカーワールドカップも終わりましたね。


クロアチアが3位という事は、そのクロアチアと接戦だった日本チームの実力は大した物だと言う事だ。


日本の野球もサッカーも世界基準に達してますね。


先日アメリカンの友人と日本のスポーツアニメの話しとなった。

日本のアニメはアメリカでも大人気だが、私達の世代のマンガといったらスポ根アニメが多かった。


「巨人の星」の話をアメリカンの友人にしながら「コレって今ではちょっとヤバイ内容だよなぁ〜」と思った。


昭和の日本では違和感は無かったが、父親(星一徹)の夢を小学生の飛雄馬少年に押し付けているのは現代社会では違法である。


学校に行っても「大リーグ養成ギブス」なんて恐ろしい装置を着けているし


家に帰っても今は懐かしいウサギ飛びでど根性教育。



家庭事情はと言えば、稼ぎが無いのに父ちゃんは酒飲み。



気に食わないと「チャブ台返し」



コリャとんでもない親父だ。



明子姉ちゃんは可哀想に木の影で何時も泣いている。



都合が悪くなると外に出て「あの燦然と輝く巨人の星を見よ!」と言ってマインドコントロール。




コレをアメリカでやったら確実にポリス呼ばれますね。

アメリカでは親が大声で子供を怒っただけで、近所がチャイルド アビューズ(児童虐待)としてポリスを呼びます。

(めんどくさいのは日本人などは、子供のお尻に青アザ((蒙古斑)あるので虐待してると勘違いされるという。)


しかし子供の頃は何の矛盾も無く「巨人の星」見て感動してましたね。


私はあの世界も有りだと思うんだけどね。


昭和の魂は世の流れと共に消えてゆくのでしょうか。


アメリカンの友人は「変だけど好きでやっているならイイんじゃ無いのかな?」とのコメントでした。


しかし、そもそも何で「巨人の星」なんだい。

「野球の星」の方が他球団への配慮がありますよ。


私の実家の近くに草薙球場が有り、当時「大洋ホエールズ」のホームグラントだったが、大洋と言えば左門豊作。

まあ主役になれないキャラだ。



実家の前で選手が宿泊していたが、全く興味を示せなかった。

今思えば申し訳ない。(左門すまなかった)

コレも「巨人の星」による軽い洗脳に違いない。


まあ読売テレビだったからしょうがないかな。

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