砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

「人生ジャングルの中を行くが如し」

今日はニューヨークで他界された先輩の告別式にZoomで参加しました。


多くの人々に愛され尊敬された人でした。


色んな方々の心温まる思い出を聞きながら、私も先輩との思い出を振り返り冥福を祈りました。


先の兄の葬儀の時もそうでしたが、人生の終わりの時に徳の高さが伝わるものですね。


私もそういう生き方でありたいと思った次第です。


同じ時にアメリカに来たので英語が話せない中 異国の地で、もがき苦しみながら基盤を作り家庭を守る苦労は深く共有するところです。


私も振り返りながら良く生き残っているな〜とフッと思う時があります。


黒人エリアで銃を突きつけられたり、白人エリアで空気銃で撃たれたり、はたまたロッキーマウンテンの山道で谷底に落ちかかったりと危機一髪は何度かありましたが何とか生き残ってます。


30代にロスの仕事中過労で血を吐いて倒れた時に、先輩から「葬式の準備をしなければならないと思ったよ」と言われましたが何とかお陰様で回復しました。


人生まさに山あり谷ありで、何が起こるか分からないものです。


「人生はジャングルの中を行くが如し」と言う人もいますね。



実は日曜日の朝、不思議な夢を見ました。


9月に他界した兄と故郷の山道を歩いているのですが、周りに色んな獣が潜んでます。

正にジャングル。

(夢の中では小中学ぐらいでした)


前を見ると大きな熊と目が合い追いかけて来ます。



私ら兄弟はギョェ〜と叫びながら近くにあった親戚の家に飛び込んでドアを閉めます。


すると熊はドアを破らん勢いでブツかって来るので、私は必死にドアノブを握り締めて熊の侵入を防ぎました。

すると兄の手が私の手の上から支えるようにして、しっかり一緒にドアを握りしめます。


横の方にいた弟に「他に熊が侵入する隙が無いかチェックしてくれ〜」と頼み、何とか暴れ熊を撃退出来たところで夢から覚めました。


起きた後もドアノブを握りしめた感覚と共に、兄の手の感触が残ってました。


猛獣だらけの人生、ジャングルのような色んな危険があっても、兄弟力を合わせれば乗り越えられると言う意味かなと思いました。


「家和万事成」ですね。

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