砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

飛行機雲

今日は何時もより1時間早く起きてしまった。


通常は3時起きなのでまだ2時、昔で言う丑三つ時だ。

せっかくなので今朝インターンシップでニューヨークに旅立つ次男に送るメッセージを探した。


ニューヨークのIT企業に夏休みだけ3ヵ月研修なのでどうと言う訳では無いが、まあ小さなチャレンジではある。


彼は20歳の時に一年ほどボランティアで海外を含めて色々経験しているので、さほど心配はしていない。


しかし母親にとっては長男が結婚して家を出てから、母1人子1人の次男との生活だったので、チョットツライだろう。

空港まで送って行くと言う。


「もう25歳だから1人で行かせたら」と言ったが、母親の情は深いものだ。


さて送ったテキストは



「最初からやり直す事を恐れるな。

それは自分が真に望む事を成す為の、全く新しいチャンスだ」と言うような意味だ。


仕事前で時間も限られていたのでコレにした。


2日前に電話で「頑張れよ!」と伝えたので、それ以上言うと説教に聞こえてくるのが父親の損なところです。


単身赴任が長いので次男とは時間を共にする事が余り無かった。

時たまロスに帰った時はもっぱら話を聞くようにしたが、ジェネレーション ギャプで言語的にも難しいものがある。


勉強の邪魔にならないように、ベガスから時たまクオーツ(名言)のテキストを送っていた。


朝の仕事が終わって、ちょうど飛行機が飛び立った頃に会社の外に出てみると飛行機雲が空に走っていた。


ラスベガスから息子の乗った飛行機が見えるわけは無いが、しばらく遠くの飛行機雲を見ていた。



まあ飛行機の中で見れる訳では無いだろうが、もう一つクオーツを送ったシツコイ親父。


旧約聖書イザヤ書


「たとい山々が移り、丘が動いても、

わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、

わたしの平和の契約は動かない」と

あなたをあわれむ主は仰せられる」


何処に行こうと何があろうと、変わらぬ神の愛が共にある事を願った。


 旅立ちの 無事を願いし 飛行機雲

      - オヤジ心の句 -

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