砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

Happy Hanukkah !!

今日はロサンゼルスの家に帰り、3度目の「Thanksgiving 」をやる予定で寿司を握りました。



乾杯して食べようとすると、長男の嫁が「今日はハヌカ祭なんだよね〜」と言う。


ハヌカはユダヤ暦に基づいてお祝いされるため毎年日程が異なる。

今年2021年は11月28日(日)から12月6日(月)までお祝いするそうだ。


ヘブライ語で「ハヌカ(Hanukkah/Chanukah)」は「献身」の意味で、紀元前164年ユダヤ人戦士のマカバイ(マカビイ)家がギリシャのセレウシディアン軍に奇跡的に勝利しエルサレム神殿を奪還します。


ユダヤの人々は奪還したエルサレム神殿を清め、メノラーを灯すための純粋な油を奇跡的に手に入れて8本枝の燭台のキャンドルに8日間火を灯すことが出来ます。




この「ハヌカの奇跡」が今も祝われている訳です。


2000年以上前の出来事を今も記念するとは流石ユダヤ人だ。


と言う事で乾杯は「ハッピーハヌカ!」となり、食前の祈りも彼女にしてもらった。


日本食で祝うとはユニークなハヌカの祝いだよな。


ケーキは忘れていたが、ラスベガスで人気のハワイ風餅ドーナツを買って来たので良かったわい。



ユダヤのハヌカもクリスマスと同じようにギフトを渡すそうだ。


タイミングよく今日奥様とアウトレット モールで買った物があったので渡したら喜んでもらえた。


このアウトレット モールは家から10分ぐらいの所にあるのだが、実にミドル イースト風のモールです。


ペルシャのペルセポリス遺跡を彷彿されるデザイン。



ペルシャ風スフィンクスもいます。



ユダヤ教のハヌカとペルシャ風モールで実にミドル イースト的一日でございました。


食事は超日本風でしたが。



年末はインターナショナルなお祝いが多いですね。

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