Road Rage
朝3時に起きて4時前に会社に入るのがオジサンの日課だ。
まだ誰も来てない会社に一番乗りして、仕事の準備をするのが少し心地よいのだ。
今日も朝いつもの様に会社に向かっていたらハイウエイが渋滞になっている。
事故でもあったのだろうと幾らかの遅れは覚悟したが、全く前に進まず40分遅れてしまった。
ハイウェイが完全封鎖されたので、普通の事故では無いように見えた。
早速ニュースで確認すると「Road Rage」と言う言葉が出て来た。
適切な言葉ではないかもしれないが「煽り運転による諍い」みたいな感じだろうか。
車社会のアメリカでは運転中に他の車とイザコザとなり、ヒートアップして大変な事件になる。
記事によるとハイウェイ上に日産の車が止まっていて、ポリスが近づいてみると30代の女性が頭を撃ち抜かれて死んでいた。
殺されたのは夜中の12時ぐらいで、タイヤ痕からRoad Rageが起こり、言い争いのすえ頭を撃ち抜かれたそうだ。
ポリスが見つけたのが朝4時前だったので、しばらく誰も気づかなかったのだろう。
しかしまあ、毎日使っている道でこうした事件が起きるとイヤになる。
酒か麻薬でラリっていたのかもしれない。
銃社会のアメリカの怖さだ。
犯人はまだ捕まっていない。
いや多分捕まらないだろう。
時間が経ち過ぎているし目撃情報もないからだ。
通常ラスベガスは夜中だろうが車がバンバン走っているが、コロナ禍で気づく車が少なかったのも災いした。
コロナと山火事と銃弾を潜り抜けて生きてくとは要らん事に神経使います。
夜はあまり出歩かないようにしよう。
「君子危うきに近寄らず」