コロナ夏
いやはやコロナが治るどころかアメリカ西南部で猛威を奮っている。
テキサスはフェーズ1に逆戻りして事実上のロックダウンだ。
フロリダ、アリゾナも酷いがカルフォルニアも酷い。
こうした隣の州から来週の独立記念日連休に合わせて大量の観光客がラスベガスに押し寄せる。
もちろんコロナもドンドン持ち込まれる。
ベガスの新規感染者は昨日500人が今日は1500人だ。
ホテルのシェフと話したが、このまま増え続けたらまたロックダウンになる不安が有ると言う。
「皆んなベガスに遊びに来るから、オレ感染するかも!ヤバイヤバイ」とシェフは嘆く。
確かにお寿司屋さんは、それなりの距離でお客様に近づくのでリスクはある。
2日前からベガスは外を出るときにはマスクが義務付けられた。
罰金を取る州もあると言う。
今日ホテルに行った時にウッカリ マスクを付け忘れていたら、アロハ シャツの2人のオチャンが「マスクをしろよ!」と言って来た。
何者と訝しんでいたら、アロハの下からポリスバッチを見せて来た。
私服警官だったがアロハはないだろう。
灼熱の太陽の下、砂漠で生きるオジサン達はヘタリます。
砂漠の暑さでマスクが汗ばんで来るのだ。
ウイスルだけ通さない網のマスクなんて発明したら売れるかも。
コロナ禍はコロナ夏となってますます辛い。
熱砂にて マスク汗ばむ コロナ夏よ。
-オジサン苦難の歌-