ネズミ年の恐怖
今年の初めに2020年の干支である「庚子」(かのえ.ね)について「新たなる芽吹きと繁栄の始まりを意味し、ビジネスや新築、結婚など新しいスタートに大吉だそうだ。」とブログした。
ネズミ年だから確かに繁殖繁栄を意味するのだが、まさかウイルスの繁殖繁栄を意味していたとは…。
日本はほぼ終息に向かい「今日は全国で新規感染者46人でした」などとニュースに流れているが、アメリカは今日の新規感染者が35656人である。万単位ですよ。
ここに来てアリゾナ、フロリダなどの熱い地域でどんどん増えている。
アリゾナは100°C(38°F)だよ。
それなのにこの4日間毎日2千人を超える新規感染者が増え、今日は3千6百人越えだ。
異常である。
ウイルスは暑くなったら消えるんじゃ無かったんかい!
カルフォルニアも全然減らないし、カリフォルニアからウイルス運ばれているのかラスベガスもどんどん感染者が増えている。
またロックダウンが始まるのでは無いかと戦々恐々だ。
何故こんな感染拡大するのか⁉︎
アリゾナの場合はナイトクラブなどの夜の街からの感染が多いらしい。
アメリカン インデアン居住地でクラスターが起こったとも聞かれている。
これだけ気おつけているのに何でだろうか!
アリゾナはずっと少なかったのにこの1週間で一挙に増えたのは不思議だ。
日本は「奇妙な奇跡」と呼ばれているのが羨ましい。
海外に出ると如何に日本人が清潔好きかわかる。
昔々、アメリカに来たばかりの頃、色んな国の人達と生活した事がある。
オジサンの周りにいる人達が特別だったかは分からないが、シャワーを3週間入らないオ-ストリアの女の子がいた。
最後は周りから臭いと苦情が出て渋々体を洗っていた。
歯を磨いた事が無いとか、下着を替えるのは一カ月に一回でOKという強者もいた。
もっと凄いのは、めんどくさいから下着を履かないというイギリス人の女子で、その上スカ-トなので皆んなから「頼むからパンツはけ!」と説得されていた。
世界は広いのである。アンビリーバボーな生き方をしている人達はいる。
アメリカの場合は毎日感染者数ばかりに追われてないで、もっと根本的な原因を語るべきだろう。
手を洗うから始まり、トイレをワッシュレットにするとか、毎日シャワー浴びるとか、根本的な生活様式の改革が必要かもしれないな。
ネズミ年の恐怖はまだまだ続く。