砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

新型ウイルスの名称

トランプ大統領が新型ウイルスをChina Virus(中国ウイルス)と呼んでいる。

カンフーウイルスとも......。


中国外務省の小役人が「ウイルスは米軍が中国に持ち込んだ」発言で怒りに火をつけてしまったのだろう。


しかし全てのチャイニーズを含めたコノ表現は不適切かもしれない。

かと言って「コビット19」なんて可愛い名前もピンと来ない。


早速「この名称はどう思う?」と中国人の友人に聞いてみた。


「う〜ん 余り良い気はしないよな。

武漢ウイルスは発祥地だからしょうがないが、武漢の人達には複雑だよな」と返って来た。


確かに全ての中国国民に罪がある訳では無い。


しいて言うならば、公表を遅らせる事により春節を通して世界中にウイルスをばら撒いた中国共産党指導部に問題はある。


そこで「 Chinese Communist Virus(中国共産党ウイルス)ならどうか?」と聞くと。


「お〜それなら問題無いぞ、オレはチャイニーズだがCommunist では無いからな!アイツらが悪い!」と喜ばれた。

 

人は自分に類が及ばなければ、どうでも良いのだろう。


ベガスのホテル、レストランは全面閉店なので今日入荷した日本鮮魚を販売出来ず、今回の事でレイオフされた職人さん達を呼んで90%offぐらいで売った。


鮮魚は置いといても腐るだけなので、日頃お世話になったシェフ達に使ってもらった方が魚も浮かばれる事だろう。

大赤字だが、捨てるよりマシだ。


30日間のお店のClose はオジサン達みたいな流通業者も不安だが、レストランのシェフやウエートレスなどはもっと不安である。


アメリカの経営者は必要なければすぐにレイオフするので、コレが長引くとまさに死活問題だ。


スーパマーケットには無い物が多いので、魚のみならず野菜やお米を買えて、皆さん喜んでくれて良かったかな。


オジサンの記憶が確かならばカール マルクス君の共産主義革命の目的は資本主義社会を打倒する事であったのでは.....,.。


オジサン達のような労働者を打倒してどうするんだい!


そう言えば現代のシルクロード「一帯一路」の西の終結地であるイタリアも大変な目に合ってるな。


シルクロードでは無くウイルスロードに成っちまった。


先程の中国人の友人は言う「今回の新型ウイルス問題でチャイニーズはより大きな文化的革命を遂げる事が出来た!」


「何だい、それは?」


「食事前に手を洗うと言う文化革命だ!」


「あっそう.......」


「悪食の革命もしてね」と心の中で思った。

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