砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

北茨城の田園風景

茨城の婆ちゃんが90歳となり卒寿のお祝いをした。

奥様の兄弟が一同集まったのは何年ぶりであろうか。


常陸大宮は今回の大雨の被災地で久慈川周辺の低地にはかなりの被害が出たらしい。

殆んどの農家が稲の刈り入れは終わっていたのが不幸中の幸いだったかもしれない。

コシヒカリが多いこの辺の田んぼは川の周辺の土地が良いので、田園風景は川やその支流に広がっている。

田畑の中に流れる小川がキラキラと輝き、緑に染った木々の中で農家の庭の大きな柿がくっきり浮き立って見える。

歌の一つでも詠みたくなる気分だ。



NHKの朝ドラ「ひよっこ」のロケ地にもなった北茨城はまだまだ日本人の原風景が残っている。


ラスベガスの砂漠に暮らすオジサンとしては年に一回の帰国で、この田園風景を見るだけで涙が出て来る気がする。


さて、携帯電話から開放され仕事を忘れての田舎でユックリ バケーションのはずが、なかなか身体のリズムが合わない。

奥様によると「いつも戦闘態勢の様だ」と言う。

婆ちゃん1人で住んでるので掃除する所が無限にある。

掃除の鬼となってしまい、かえって疲れが取れない。動いてないと落ち着かない性格の様だ。

自分自身に「バケーション モード」である事を言い聞かせながら、6日目にしてやっとリラックスして来た気がする。


今日から「東京さ行くべ。」

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