砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ポーランド チョコ

先週末は日本ラクビーチームの試合に沸いた。

台風情報を聴きながら、ラクビーでもハラハラドキドキだ。

オジサンも「にわかラクビー ファン」であるが、何とも言えない感動と清々しさを与えてくれた。

スポーツっていいですね。


打って変って日曜日はひょんな事から「二百三高地」の映画を見る事となった。


古い映画である。

さだまさしの「教えて〜下さい〜」の曲が流れるやつだ。

帝国主義の時代は「弱肉強食」の力が物を言う時代であった。

あの時、日本が立ち上がらなければ、日本も韓半島もロシアの属国となり、そのままソ連邦の一つになってしまったかもしれない。


明治の人達は国民一丸となってこの脅威に立ち向かったのである。


実はアメリカの歴史の教科書では日露戦争の事が余り書かれていない。

息子達に聞いてもテストに出るポイントでもないそうだ。

歴史的な事件だし、アメリカも多少なり関連していると思うのだが残念ながら学生の頭には残らないようだ。


しかし、帝制ロシアに抑圧されていたポーランドはこの日本の勝利を心から喜んだ。日本から遠く離れたポーランドは知られざる親日国なのである。


ポーランドといえばショパンとキューリ夫人しか思い浮かばないかもしれないが、ロシア絡みで色んな絆がある国だ。


実は最近オジサンのアパートの道を挟んだ真ん前にポーランドのグローサリ ストアーを見つけた。


お目当はポーランドのチョコレートである。

と、言うのは以前奥様が御婦人方のミーティングでモルドバのチョコレートを貰ったのだが、コレが不思議に美味しかった。

モルドバはウクライナとルーマニアに挟まれた東欧の小さな国です。

誰が持って来たのかはは未だに謎なのだが、アマゾンで調べても見つからない。入手経路が不明なのである。


しかしあの味が忘れられないオジサンは同じ東欧のチョコレートであるポーランドのチョコを試したかった。


奥様にも試食してもらったが、コレが中々美味しい。

モルドバのチョコに似た味だ。


ベルギーやスイスやフランスなどより甘さが抑えられている。

その歴史からカカオの深みが増しているのだろうか。


また一つ「我が家の御用達品」が出来てしまった。


さてこの店の亭主であるが、変な日本語を使いたがる。

親日の証なのだろうが店に入るとオジサンの顔を見ると大きな声で「サヨナラ!」と言うのだ。

入って来た客にサヨウナラは無いだろう!


使い方間違えているなと思いながらヘラヘラ今日もポーランドのチョコレート買って来た。

その内 正しいあいさつを教えてあげよかと思っている。


今日はショパンを聴きながら遠くて近い国のポーランド のチョコを堪能するとしよう。


血糖値が少し気にはなるが。

×

非ログインユーザーとして返信する