砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

新米インターン

アパートメント シェアーしているSさんも体の調子が悪いらしい。


60歳以上が多い限界会社なので、休憩時間は健康の話や65歳からの保険(メディケア)の事などが話題に上る。


こうゆう話になるとOptimist(楽天家)とPessimist(厭世家)に分かれる。
糖尿病の薬を飲みながらも食べまくり「薬をちゃんと飲んでれば心配ない!」と豪語する人もいれば、「その症状は深刻な病気の兆候かもしれない」と不安に油を注ぐまくるオバチャンもいる。


オジサンは先回受けた心臓検査と血液検査のレポートを待っているのだが、まだ何の知らせも来ない。
「知らせのないのは、大丈夫な証拠」と思っているが....。


よりによって「白い巨塔」などをテレビで見てしまったので、ますます健康状態が気になるものだ。


実は先回の血液検査にオジサンは頭に来ている。


採血をした看護士がドヘタで、なかなかオジサンの血管を見つけられず、7回も針を刺されたのだ。


ポッチャリ系フィリピーノの若者であった。
左の腕を刺せども外れ、左手の甲も2回刺されども失敗。
右側の腕に移ったが外れて、右手の甲にも2回刺すが失敗。
かなりオロオロしまくり「Are you OK?」と聞いてくる。


「OKなわけね~だろう」と思ったが、そこは大和魂だ。
たぶんインターン(見習い)の新米だろう。


そのうち自分で無理と判断したのか、部屋を出て行って代わりに手慣れたスパニッシュのオバサンが採血してやっと終わった。


オジサンもかなりイライラしたので、きっとその後の心臓の検査にも悪影響を与えたと確信している。


「ボ~とした顔したオッサンだからインターンにやらせとけ~」となったにちがいない。


次回の血液検査では眉毛を濃く描いて、サングラスしてヤーさんスタイルで臨もう。

追い出されるかな。

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