砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

朧月夜

まだ朝方は寒いが、めっきり春らしくなって昼間は半袖でも大丈夫だ。天候も不安定ではあるが、かえって、ほど良い春風を運んでくれている。
夜空も月がボヤ~と見える。こうゆうのを朧月夜と言うのだろう。
そんな夜空の下、今日は世界年表を見ながら文明の流れについて考えた。


イラン周辺で5大人種に分かれた先祖たちは、文明と言う観点からみると西へ流れて行く文明と東に流れて行く文明に分かれた。
エジプト、メソポタミアから始まる文明はエーゲ海文明を通じて西洋文明の基礎となったギリシア、ローマ文明となり、やがてフランク王国の分裂から現ヨーロッパの原形を作るイタリア、ドイツ、フランス、スペイン、イングランドと西洋キリスト教文明の旗手を渡り合い、更に西へ進み近代、現代史上ではアメリカが西洋文明の旗手となって成熟させている。
方や東洋文明はインダス、黄河文明であるが、大雑把な見方ではあるが西洋文明に勝るとも劣らない高度な文明を絶え間なく維持し思想的には仏教、儒教文明をアジアの隅々まで拡大した。その文明の中心は長くインド、中国にあったが近代、現代史を見れば東洋文明圏の中で日本が旗手として成熟させたことは否定できないだろう。
え!中国人が怒るって。「だってマルクス共産主義である中国は東洋文明の旗手とは言えないじゃん。」
ここで、DNA的観点から疑問が出てくる。
もし、優秀な遺伝子がそのまま受け継がれて行くのだとすれば、文明発祥の地であるエジプト、メソポタミアが、そのまま現代でも世界の文明をリードしていても良いはずだ。
あのソクラテス、プラトンを生んだギリシャが現代も文明の先頭に立ってよいはずだ。しかし、嘗ての栄光の面影も無く国家的破産にあえいでいる。
と言う事はDNAと文明は関係ないのだろうか⁉
日本人は優秀なDNA(遺伝子)を持っているから、発展して来たという理論は成り立たなくなる。優秀なエジプトの血統、ギリシャの賢人の血統、世界の覇者たるローマの血、またまた世界の中心漢民族の高貴な血脈なんていうのも関係ないわけだ。
国家の興亡盛衰と共に文明の旗手、中心は移り変わってきたのだ。
エジプト、メソポタミア文明が花開いた時は日本は石器時代で一生懸命に縄文式土器を作っていた。中国の三国時代の時に、やっと邪馬台国だ。
こうした奇妙に移り行く文明の発展史は如何なる法則かあるのだろうか?
どの民族も国も発展しようと頑張っているのだが、その民族、国家に運勢をもたらすのはなんだろうか?
一人の人間の成功が、本人の努力と運にあるのが間違いない様に、国の成功も努力と運勢が必要だ。そして、その運勢は人知を超えた見えざる者の手にあるようだ。
まさに”GOD BLESS AMERICA!!"と言えよう。
人類が求めて来た「自由、平和、平等」を実現する者たち、その民に、天運が共にあってこれからの世界を導いて頂きたいものである。
人類史をずっと見つめてきた、あの月はそれを知っているのだろか。


「いにしえの 人を思う 春の夜に、
          おぼろゆれる 縄文の月 」   オジサンココロの歌

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