大統領選まで、年末の予定が立たない。
もう直ぐ11月だ。
アメリカは10月31日のハロインを過ぎれば、ホリデイシーズンの準備が始まる。
感謝祭、クリスマス、ニューイヤーのカウンターダウンと例年なら忙しくなるが、今年はコロナで状況が違う。
ホテルやレストランにクリスマスやニューイヤーの予定を聞いても返事が帰って来ない。
どうやら11月3日の大統領選挙の結果を見てから判断するようだ。
例年なら大統領が変わっても、直ぐに経済のがどうのこうの変化する事は無い。
しかし今回は直下の問題であるコロナ下の経済政策が全く違うのである。
トランプはもっと町を開けて経済を回そうとするが、バイデンは新型コロナの状況次第では再びロックダウンもある。
ラスベガスはカジノとエンターテイメントで成り立っており、海外や国内から人が来ないと潰れてしまうので、もう一度ロックダウンしたらオシマイデス。
皆さん固唾を飲んで来週の選挙結果を見ることになる。
それぞれが激戦州で選挙演説を行なっているがバイデンがマスクとソーシャルデスタンスを気にしすぎ、聴衆も車の中から演説を聴くという盛り上がらないスタイルに対して、トランプは大衆の熱狂の中で開放的に元気なスピーチをしている。
コロナから回復したばかりなのにあの年齢でムチャクチャタフだ。
オジサン的にはトランプ優勢だろうと思うのだが、メデアではバイデン優勢の数字が出ている。
我が社のメキシカンのワーカー達もバイデン支持だ。
何で?と20代の青年に聞いたら「フリースクール、フリーメデカルだから」と言うが、バイデンはそんな事は言って無いし!
選挙前は甘い言葉、耳障りの良い話が横行する。
「政治家は嘘を付く」と言うことを彼はまだ知らないようだ。