白髪染め。
今日は珍しく朝から雨が降った。
何ヶ月ぶりの雨だろうか。
どのみち外出自粛なので、雨だろうが晴れていようが関係無いのだが、この期間に決めたTo Do リストを1つでもやっておかないといけない。
と言う事で、今日はお互いの白髪頭を染める事にした。
まだロサンゼルスは美容院はオープンしませんので。
奥様の白髪を染めながら「苦労の数だけ白髪が増えるのかな」と思った。
昼には雨があがり、玄関からの景色も清々しく思える。
緑が蘇ったようだ。
玄関を出ると奥様の大切にしているシシトウがナメクジに食べられていた。
早朝の雨でナメクジの侵入を防ぐ為に、ふって置いた塩の防衛線が流されてしまったようだ。
ナメクジにとっては恵みの雨である。
「オバさんざまあ見ろ〜」と言いながら塩の防衛線を越えて来たに違いない。
オジサンは、この植木鉢のナメクジ防衛線を塩で修復しながら「このナメクジも奥様の白髪の原因の1つだろうな」と思った。
“五月雨(さみだれ)の 歳月思う 白髪染め”
-オジサン心の句