砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

安アガリな愛の誓い

ラスベガスと言えばカジノとショービジネスだが「ラスベガス挙式」という言葉があるぐらい結婚が簡単で安く出来る町でも有名だ。


ブルースウイルス、リチャードギア 日本人では浜崎あゆみなど有名人がここで挙式している。


日本人でもバスポートと手数料$60で役場から結婚証明書を即日もらえるという変わった町で、至るところにウエデング チャペルがある。


もっとお急ぎのカップルにはナント!ドライブ スルー挙式なるものもある。

ファーストフードじゃあるまいし、早く済ませば良いものではあるまいに。


何でそんな事を書いたかと言いますと、オジサンのアパートの近くの道路に面白い広告があったからである。

「安い離婚弁護士 $199」というわけだ。
だいたいこの気の抜けた安アガリの広告は何なのか⁈


ここまで手を抜いた広告で大丈夫かと思ってしまう。
こうした手書きの広告はガレージセールといって、家で要らなくなった物を週末に売り捌く時によく使われる。
愛はガレージセールのように処分されるようだ。
簡単に安く挙式して、安く離婚する社会なのか....。


挙式で語る「永遠の愛の誓い」とは一体なんなんだったのだろうかと思ってしまう。
チープな愛はチープに終わるのか。


愛の誓いの挙式はファースト フードの様に便利だけではいけませんよね。

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