砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ババヌキ

奥様の誕生日を家族と共に過ごした。


普段は何もしない長男がめずらしく朝食の準備をして皆の目玉焼きを作っている。


昼はオジサンが買い物のお手伝いをしまして、夕食の後はケーキを食べながらババヌキをやることになった。


ババヌキは奥様の要望でして、オジサンも息子たちも「何でババヌキなんだろう⁉」と頭をかしげたが、どうやら奥様のがよく見ている「VS嵐」の影響らしい。


家族でトランプするのは、もしかすると初めてかもしれない。


息子達はゲームの仕方を知らず、オジサンも昔の記憶を呼び起こしながらトランプを切る事になった。



息子達もいい大人なので賞金が無いのでは盛り上がらない。


一回ごとに勝者10ドル、2位5ドルにすると、かなり真剣勝負になる。


ババヌキは4回やったが、なぜかババは奥様がよく引く。
「ババはXX~のところに行くんだなあ~」などと禁句を連発しても怒らなかったので、かなり楽しんでもらえたのだろう。


ババヌキだけではつまらないので「七並べ」や「神経衰弱」もやった。
「ババヌキ」はだいぶ運に左右されるが「神経衰弱」は記憶力と集中力、「七並べ」は戦略を練る思考力が必要だ。


こうしたゲームをやるとそれぞれの性格が良く分かる。


ボロ勝ちしたのは次男で、ボロ負けして最弱王となったのは奥様だった。
さすがに悪いと思ったのか、夜は息子達が全身マッサージ(たった15分だが)をしてあげていた。


翌日、教会で友人に昨夜の家族トランプ大会の話をしたら、「ビル ゲーツもお婆ちゃんの影響で神経衰弱トランプゲームを好んで遊んだそうよ」と教えてもらった。


子供達には集中力と記憶力、オジサンと奥様にはボケ防止に良いかもしれない。


ボロ負けして最弱王になると自分の記憶力の無さを思い知らされて、「神経衰弱」になるゲームである事は少し難点だが........。


次回はモノポリーを買ってこようかと計画するオジサンです。
モノポリーも経済感覚を学ぶのに良いそうですよ。


そういえばオジサンも小学生の時に兄弟でモノポリーを遊んで最弱王になっていたような記憶が......


やはりその時から経済感覚はイマイチだったようです。

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