砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ダイバタッタ

Thanksgivings(感謝祭) の休日は映画やテレビを観て過ごした。
しかし、映画館に行ったわけではなくYouTube にアップされていた映画を流し見していたのだが....。


その中に樹木希林さんの最後の主演作「あん」という変わった題名の映画があった。
2か月ほど前に亡くなられた名女優の演技に魅せられた。


1か月前に「直撃!シンソウ坂上」で「樹木希林さん逝去後1か月....大女優の素顔」を観た奥様が「イヤ〜感動した。彼女の人生観が凄い!勉強になった」という電話での言葉を思い出し探して観てみた。


オジサンも大変感銘した。
「物の冥利」「死生観」「夫 内田裕也について」と語られていた。


「テッシュペイパーひとつでも、あ〜私は十分に物の役を果たして終えました。」と思えるように物の思いを大切にされる哲学がある。
服なども着れなくなったら雑巾にして最後まで使い切る。
最後まで始末をしてあげて「冥利に尽きる」と思われるように大切に使われるそうだ。
オジサンはザツな性格なので、こうした物の使い方をされる人を尊敬する。


「自分の日々の生活も自分を始末するように生きている。」と希林さん言われるのは命の役目を果たし、達成感を持って人生を終えるという死生觀なんだろうか。


ロック ミュージシャンの夫の内田裕也さんとの夫婦間の話に心を動かされた。


周りから「何で夫と別れないのか?」と聞かれるぐらいハチャメチャな関係であったそうだ。
仏典からの話を引用されて、
「お釈迦様に背いて邪魔をするダイバタッタがいるが、お釈迦様はダイバタッタがいたからこそ今の自分がある。悟る事が出来たと云われる。」
同じように自分にとって不具合だなと思う出会いは全て、その時のダイバタッタだなと受け止める。」
更に一歩深めて
「メチャクチャな夫を通して自分のどうしようもない汚い物が、夫のカッカしたものとぶつかって自分が清められて行く。」
「だから夫には”ありがとう”と思う。」


下手な説教より感動した。
その人の人生経験からにじみ出てくる言葉は深い。
こおゆうのを「逆縁の人」と言うそうですね。


そんな訳で、オジサンの周りにいるダイバタッタにも感謝しようと思った感謝祭ウイークでした。
それが誰とは言えませんが.....。

  


ちなみにレインボーマンに出て来るダイバタッタは参考になりませんです。
「手塚ブッタ」のダイバタッタの方がわかりやすいですね。

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