砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

「もがくオジサン カエル」

砂漠の徒然草

古代ギリシャのイソップ寓話に「3匹のカエル」と言うのがあるそうです。





ある日、ミルクポットに

三匹のカエルが落ちてしまいました。

1匹目のカエルは、悲観的性格で


「あゝ、だめだ。ミルクポットに落ちてしまった。

もがいて、もいてもどうせ壺の中から出られないだろう…」

と、すぐに諦めてしまい、沈んで死んでしまいました。


2匹目のカエルは、楽天的性格で


「あゝ、ミルクポットに落ちてしまった。


まぁ、なんとかなるさ。そのうち助かるだろう…」

と、何もせずにしていたら、沈んで死んでしまいました。


3匹目のカエルは、現実的かつ楽観的性格で


「あっ、大変だ。ミルクポットに落ちてしまった。

こんなところで死んでたまるか。」と


もがいて、もがいて、もがいて、抗い


諦めることなく一生懸命もがき続けました。


すると、もがいているうちにミルクが固まってバターになり、

バターを足場にして、外へ飛び出すことができました。


ラジオで流れるこの話しを聞いてチョット考えさせられましたね。


イソップ寓話は実に人間の深い部分を語っている話しが多いですね。


人生60後半になりますと理想や夢を追って生きて来たつもりですが、現実と言う人生の荒波に呑み込まれ沈みそうになる事が多いですよ。


1匹目のカエルのように悲観的に終わるか、

2匹目のように状況を深刻にとらえず沈んで終わるか、

それとも3匹目のように現状と抗いもがいて生き延びるかは私次第ですね。


この話しの説明にある心療内科の先生がコロナ ウイルス パンデミックを例にして説明されてました。


コロナ パンデミックで外にも出れない、仕事も無くなり、世の終わりのように悲観的とらえてダメになる1匹目のカエルの様な人生。


ウイルスが蔓延しているとニュースで言っているが、自分だけは大丈夫だと根拠も無く考え、対策もせず不用意な外出もする。

現実を無視して、都合の悪いことは見ようとしない2匹目のカエルのような人生。


パンデミックの中でも現実を正確にとらえて対策を考え、健康とビジネスを継続する道を探す為に一生懸命もがき努力する3匹目のカエルのようなタイプ。


そう、生き残れるのは「もがくカエル君」なんです。


このカエルの寓話はフロイト、ユングに次ぐ心理学者アルフレート アドラーが楽天主義と楽観主義の違いとして使ってますね。

(そこでは2匹のカエルで、バターではなくチーズ)



「何とかなるさ」と現状を甘くとらえ沈んで行くのが楽天主義。


現状を理解し、打開する為に希望を失わずに「信じてもがく」のが楽観主義だそうです。


大統領選が行われているアメリカは食品の値段が高騰し、ニュースで言うより仕事が見つからないなど中々厳しい現実世界です。


その他諸々ひっくるめて、人生全てが上手く行っている人など、殆どいないと思います。


なかなか思い通りにはならないのが我らの人生です。


しかし、私も仕事、家庭、健康の現状に対しても「もがく、オジサン カエル」として希望を持ち、より良い状況を作り出す為にチャレンジし続けたいですね、


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