昆虫食。
アメリカは食料不足が続いている。
卵の品不足と高騰には庶民の朝の食卓に不安を与える。
旱魃による水不足、ウクライナ戦争による穀物の不足、輸送代の高騰などの負の連鎖で食品の不足と値上がりとなっているようだ。
その上サイバーテロではないかと思われる、不自然な食品製造工場の機械の停止や火事が続け様に起こっている。
一体誰が仕掛けるサイバーテロやら、困ったもんだ。
先程も「カルフォルニア米が売って無いのよ、しょうがないから日本のお米買ったけど高すぎる!」と奥さんから電話があった。
主婦にとって食品の高騰は頭痛の種ですね。
僕も食品会社に勤めているので物価高騰を肌身で感じます。
そんな話しを社員としていたら、その内の一人が「もう将来は昆虫食しか無い。
養殖コウロギが食用として注目されているみたいよ」と言う。
え〜コウロギってあのコウロギ?
と思いながらも調べてみると、もう既に無印良品などで「コウロギせんべい」などが販売されているようだ。
小さい時にイナゴの佃煮は食べた事はあったが, コウロギも同じような物と言えば言えなく無いがねぇ。
高タンパク質で
餌代が安く
環境にやさい
となると未来の最強食料には違いない。
まあパウダーにするから抵抗感はないのだが、せめて英語名で「クリケット せんべい」とか「クリケット クッキー」の方が良いかな。
子供が学校から帰ってきて「今日のご飯なに〜」と聞くと「コウロギのハンバークよ」とお母さんがこたえる日は近いているのだろうか。