真夏のゴルゴ13
ロサンゼルスもラスベガスも夏に突入!
もう毎日暑い!来週はもっと暑くなると言う。
朝、奥様から電話が掛かって来て「あなた大変よ!出たのよ!アレが出たのよ!」と言う。
夏に出たと言えば幽霊かと思いきや、ゴキブリだそうだ。
ベットから出ようとしたら、部屋の隅にいるゴキブリと目が合った(?)そうだ。
新聞で叩くか、雑誌で叩くか迷っている内に、箪笥の隅に隠れてしまったそうだ。
その話しを近所のお友達に話したら、アメリカ版ゴキブリホイホイをわざわざ届けに来てくれた。
奥様はハンテング魂に燃えて、箪笥の端に置いたゴキブリ ホイホイを定期的に確認するが、獲物は無い。
さすが人類誕生以前から生存していた「生ける化石」である。
それともゴキブリ ホイホイが古くて効果が無いのかもしれない。
私は「来週ロスに帰るから、罠をもっと仕掛けておけと指示。
実は私は不快害虫駆除に、ある技がある。
ハエ、ゴキブリを輪ゴムひとつで撃ち落とすのだ。
高校からの特技である。
魚屋なので夏になるとオフィスに何匹かはハエが入り込むが、コレぞ「飛んで火に入る夏の虫」
止まっていれば輪ゴムで3メートル以内のハエは生存を許さない。
そう3メートルが私の防空識別圏だ。
私の技を見ていた同僚は「テレビの奇人変人コーナーに出るべき」と勧める。
さてゴキブリも同じだが、ゴキブリの場合は首元に打ち込んで動きを止めてから駆除する。
そう!夏は私がゴルゴ13に変わる時なのです。(輪ゴムだけど)
会社の会計のオバさんから「チョット〜撃ち落としたハエと輪ゴムをちゃんと拾いなさいよ!」と注意されているが、ゴルゴ13が撃った玉を回収するかなぁ〜。
さてロスの家に帰るまでにもっと腕をあげておくとしよう。