16のルール
ニュースを見ていたら、黒人の母が娘に教える「暗黙の16のルール」が大きな反響を呼んでいるという。
【母が作ってくれた若い黒人が従うべき暗黙のルール】
・手をポケットに入れてはいけない
・パーカーのフードをかぶってはいけない
・シャツを着ないまま、外に出てはいけない
・一緒にいる相手がどんな人か確認する。たとえ路上で会った人でも
・遅い時間まで外で出歩かない
・買わないものを触らない
・たとえガム一つだったとしても、何かを買ったらレシートかレジ袋なしで店を出てはいけない
・誰かと言い争いをしているように見せてはいけない
・身分証明書なしに家を出てはいけない
・妻や女性に暴力を振るう人と一緒に車に乗ってはいけない
・ドゥーラグ(頭に巻く、スカーフのような布)をつけたまま運転してはいけない
・妻や女性に暴力を振るう人と出かけたり、ドゥーラグを巻いて出かけたりしてはいけない
・大きな音楽をかけて車に乗ってはいけない
・白人の女性をじっと見てはいけない
・警察に職務質問されたら、反論してはいけない。協力的でありなさい
・警察に車を停止させられたら、ダッシュボードに両手を乗せて、運転免許証と登録証を出してもいいか尋ねなさい
(以下引用)
でもこれは黒人には限らず、オリエンタルやヒスパニックも同じであるし、いくつかは白人も同じであるな。
日本のような平和な社会では理解できない事だろう。
アメリカの闇、病巣とも言えるが、それはアメリカが多民族国家であるからでもある。
こんなに色んな人種が混ざった国は他にないだろう。
特に歴史的に白人と黒人の関係は深い傷がある。
しかし、もし日本にアフリカやアジアからの移民が押し寄せて、職や生活圏の半分以上が非日本人だったらどうであろうか?
世界の中で生活水準が高い日本に、海外から自由に移住して来ても、日本人は差別する事はなく問題が起きないだろうか。
オジサンも昔ではあるが白人が多い田舎を歩いていたら若者にエアガンで顔を撃たれた事がある。
サウスロスアンジェルスの黒人エリアで銃を突きつけられて財布をに盗まれた事もある。
ヒスパニック エリアではチノチノと呼ばれる事が多かった。 チノは中国人の事である。
オジサンも差別を肌で感じたり、危険を感じた事は幾度かあった。
確かに多くの問題を抱えてはいるが、それを乗り越えて頑張る人を称賛する心を持つアメリカでもある。
子供達に暗黙のルールを伝えなくても良い世の中になって欲しいものです。
今回の事件を通してアメリカがより一歩成長出来る事を願います。