砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ロスの悪夢が蘇る。

ロスアンジェルスは夜の外出禁止令が出ている。


ソロソロ、コロナ自粛やロックダウンが解除するかと思った矢先である。


ダウンタウンにあるリトル東京のお店も、壊され盗難に会うなどの被害があったらしい。

ロスには家族がいるので心配である。


人種差別抗議デモが、その主張を平和的、民主的に民意を得るのをブチ壊しているのが破壊的暴力的行動である。


ラスベガスでもサーカスサーカス ホテルの前でデモ隊の対応をしていた警官が銃撃を受けて、今も集中治療室で昏睡状態である。


実は今日この警察官の奥様が我が社に買い物をしに来ていた事をセールスマンから聞いた。


1日も早い回復を祈るばかりである。


今回2人の警官がデモ隊から銃撃を受けているが、犯人はどちらも黒人では無いのが不可解だ。


テロリスト認定をされた急進左派ANTFAが一部の群衆を扇動していると聞く。


単純に白人と黒人の対立とは割り切れないものもある。


オジサンは1992年のロスアンジェルス暴動の悪夢がよみがえる。


あの時も白人警官が黒人を暴行したビデオが発端であった。

しかし焼き討ちにあった店の多くは何故か韓国人の店であった。


実はオジサンはその時、韓国人街に住んでいたが、暴動の夜町の四方に火と黒煙が立ちのぼっていた。


学生寮の屋上に上がると銃弾が夜空に飛び交っている。

むかしノルウェー軍から国連軍曹長として中東派遣されていた友人が、頭の上を飛ぶ弾丸の音で弾の近さの聞き分け方を教えてくれた。


「あ、コレは頭上何メートルぐらいだから大丈夫だ」とか言っていたがシュンと風を切るような鋭い音し始めると「ヤバイから下に下がろう」と言うので部屋に帰った。

よく理解出来た時には頭を撃ち抜かれてからでは洒落にならない。


翌日、行きつけの韓国系スーパーマーケットに買い物に行くと、その屋上から迷彩服を着た屈強なオッサン達がマシンガンを持って四方を睨みつけていた。


目があったので「アニハセヨ〜」と声をかけるのが精一杯。

店の人に聞くとベトナム戦争時の猛虎部隊ベテランだそうだ。

スゲ〜のが出て来たなと思った。


街角には州兵が完全武装で立ち、町の色んな店が破壊されていた。


ロスが戦場となった日であったが、今回はあそこまで悪化しない事を祈る。


民意を動かし国を動かすにはガンジーやマルチン ルーサー キングの行動にこそ学ぶべきだ。

オジサンも平和的デモは賛同するけど、コロナ拡散のホットスポットになったら困る。


やっと落ち着いたコロナ新規感染者数が今日は一挙に増えてしまった。

デモの皆さんマスクしてね。


コロナは人種を超えて襲って来ますから。

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