砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

楽ちんドライブ


今日はクリスマスを家族で祝う為ロスに帰る。と言うか帰る途中だ。
次男くんが運転してくれているので助手席でブログしている。
クリスマスソングを聴きながら、息子が運転してくれる楽ちん帰りに幸せを感じるオジサンである。


車社会のロスではドライバーライセンスが無ければ生きて行けない。
二人の息子も免許取るのに随分苦労したが、何とか一人前にドライブしている。
次男くんはドライビング テストのとき運悪くバスが横切ったり、人が飛び出て来たりで都会のテストは受からなかったので、人も車も通らないニードルというド田舎で免許を取った。牛と山羊しかいないのでリラックスして取れたようだ。


かく申すオジサンも免許を取るのに苦労した一人だ。
日本ではペーパードライバだったので、この広大なアメリカを運転するのは簡単ではない、しかもぼろいバンでテストを受けるのだから検査員もビックリ。
運転の練習に付き合ってくれたのは元暴走族、族の走りになってしまい受かるまで苦労した。
ちなみにアメリカは日本の様に自動車教習所のようなものは無い。
自分で練習するしかないので家族、友人に教えてもらうのだが、教える方も命がけになるので、ついついきつくなる。


妻の運転を夫に教えてもらったりすると離婚の原因になるのでやめた方が良い。
オジサンも息子たちに教えている時、はじめは温和にやっているが、間違えが多いとだんだん頭に来ていて「バカ !」を連発していた。
血圧も上がるので、少しお金がかかっても第三者に教えてもらった方が良いかもしれない。


ロスアンジェルス-ラスベガス間は人も物も動くのでもっと便利にすべきだ。
高速鉄道を作る話は何度か出たが、州外にお金が出て行くのを警戒してかカルフォルニア側が承諾せず頓挫。
本当にCOガス問題を考えるなら鉄道化するべきだ。そうしたら寝ながら家に帰れる。
それか、電気自動運転の車をもっと安くすべきだ。
テスラモーターズの電気自動運転車は未だ高いし、是非とも日本車勢に頑張っていただきたい。


ロスに着くころには、すっかり日が暮れていた。夕焼けが綺麗だった。


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