砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

モハーヴェ ロード

「歳末感謝セール」で在庫を動かし、更に「新年スペシャルセール」で売り込みを掛けても無念にも残りが出てしまった。


こうなったら〜と「持ってけ泥棒!セール」をして何とか先週で在庫調整ができてロスに帰って来た。
肩の荷が下りて楽な気分になったので、ロスへのドライブも気楽に感じた。


ベガスからロスに向かうハイウェイ15はモハーヴェ砂漠の中を走って行く。

この辺はモハーヴェ インデアンが住んでいる。
すぐ近くにはそれなりの町があるのだが、そこには住まない。
私達から見ると随分不便な場所に住んでいると思ってしまうが、先祖からの土地を離れられない理由があるのだろう。


ハイウェイの横にインデアン チーフの像が見える。
モハーヴェ ロードにある公園の中に建てられた像だ。


何のストーリーがあるか分からないが、像が建てたからにはインデアンと白人の何らかの戦いのヒストリーがあるに違いない。


彼らは政府から援助をうけれるが、余り家にお金をかけないのかモービル ハウスに住んでる場合が多い。


その奥にはCalico(キャリコ)いう観光地化したゴーストタウンタウンがあるが10年間この入口を見ながらも足を運んだ事は無い。
Calicoは19世紀後半に銀鉱山として栄えたようだが、今は廃墟を売り物にしている。


銀を愛した白人は去り、土地を愛したインデアンはここに残った。


さほど興味は無かったが今度寄ってみようかと思った。


さて、これまた随分古い話になるがオジサンは渡米して最初に住んだのはニューヨークとボストンであったが、しばらくしてニューメキシコ大学があるアルバカーキに1年ほど住んでいた。


ニューメキシコにはナバホ族のインデアン居住区があり、彼らと色んな交流をして勉強になった。


その時の事を思い出しながらドライブしたが、このストーリーは次回のブログにしようと思う。


どの土地にも悲しい歴史はあるが、人種的には我々東洋人と同じ系統に入るので何となく親近感を感じざるを得ない。


今日はドライブ疲れもあるので、後の話は次回。

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