明日という字は明るい日と書くのね。
先日は久し振りの雨。どのぐらい久しいかと言うと、ここまで降ったのは8カ月ぶりかもしれない。
ここラスベガスの雨季は冬なのだ。
砂漠だから乾燥した空気に慣れてしまっているが、雨が降った後の空気が優しくなっている。
先週はAmazonのコンベンションでかなり苦労した。
何十万人が狭いベガスの町に集まったにもかかわらず、さほどレストランが忙しく無かった事は先回のブロックで書いた。
明日は忙しいか否か、ヤキモキした週であった。
師匠と呼ばれるおん年72歳になられるSKさんが昔の歌を歌う。
“明日という字は、明るい日と書くね〜
若いという字は、苦しい字に似てるは〜“
懐かしい歌である。確か1969年頃の歌だ。
オジサンの10歳頃の歌と覚えている。
「オレは大学生の時だったな〜」と師匠は言われる。
小学4年生のオジサンが何故この歌を覚えていたかと言うと、漢字の勉強になると思い、良く口ずさんでいたからだ。
この「悲しみは駆け足でやってくる」は1969年のレコード大賞編曲賞を受賞している。
1969年のレコード大賞と言えば
佐良直美の「いいじゃ無いの 幸せならば」
ピーターの「夜と朝の間に」
弘田三枝子「人形の家」
千賀かほる「真夜中のギター」
とタイトルを聞いただけで、メロディーが頭に浮かんでくる。
この時代の歌はメッセージ性があったあったな〜。
そう言えば恋という字は、変という字に似ている。
むかし恋人と書くのを、変人と間違えたラブレターをもらった事があるが、
昨今オジサンの事を変人と言う人もいるので、あながち間違いでは無かったかもしれない。